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駿台の夏期講習の特徴とは?講習設置期間や受講料についても解説

2023年08月16日 2023年12月19日

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受験生の方やその保護者のなかには夏休みの長期休暇を活用して、志望校合格のために駿台予備学校の夏期講習を利用しようか考えている方もいるのではないでしょうか。

しかし駿台予備学校の夏期講習に申し込みする前に夏期講習がどのような内容なのかという点や、どれくらいの受講料が必要なのかといった点について気になるところです。

そこでこの記事では駿台予備学校の夏期講習の特徴や講習設置期間、受講料などについて解説していきます。

駿台予備学校の夏期講習とは?4つの特徴を解説

駿台の夏期講習の特徴とは?講習設置期間や受講料についても解説

駿台予備学校では通常授業のほかに、短期集中で学習できる季節講習として夏期講習を設置しており、夏休みの長期休暇を利用して学力アップや苦手科目を克服することが可能です。

夏期講習では生徒それぞれの学力や目的・都合に合わせて講座を選択できるため、部活などで忙しく通期の授業に通えない場合や、夏休みを利用して特定科目を集中的に対策したい場合などに利用することができます。

まずは駿台予備学校の夏期講習の特徴について、4つに分けて確認していきましょう。

駿台の夏期講習の特徴①多種多様な講座ラインナップ

駿台予備学校の夏期講習では多種多様なラインナップの講座が用意されており、例を挙げると「分野別・レベル別講座」「交通テスト対策講座」「大学別対策講座」などがあります。

そのため生徒1人ひとりの目的や学力などに応じて、自由に講座を組み合わせることが可能です。

さらに駿台予備学校の各校舎での対面講座・ライブ講座のほか、PC・タブレット・スマートフォンなどで視聴する映像講座も用意されています。

駿台の夏期講習の特徴②実力派講師陣による講座

駿台予備学校の夏期講習では受験勉強について熟知した講師陣が揃っており、深い学識と的確な教授法をもって学問の本質を教えてくれるのが特徴の1つです。

単純に授業を行なって問題を解いていくだけでなく、しっかりと知識を定着させて「わかる」から「できる」まで導いてくれるでしょう。

もちろん授業前後や休み時間などを活用してわからない箇所の質問なども気軽にできるため、理解しないまま先に進むということもありません。

駿台の夏期講習の特徴③50分間の集中講義

駿台予備学校の夏期講習は1講義50分間となっており、この50分という時間は集中力の持続に最適な時間といわれています。

1講座600分(50分×12コマ)の設定が基本で、あえて授業時間に余裕を持たせることで充実した内容と質の高い講義を受けられるというわけです。

上記のほかにも特定分野・箇所にポイントを絞って、短時間で集中講義を行なう「要点短期集中講座」などを用意している点も特徴の1つといえるでしょう。

駿台の夏期講習の特徴④入試傾向に対応したテキスト

駿台予備学校の夏期講習に使用されるテキストは、分野・設問形式だけでなく最新の大学別入試傾向なども徹底的に分析・研究したうえで作成されたものを使用します。

実際に駿台予備学校の夏期講習を受けた生徒からは、「受験勉強は駿台のテキストだけで問題ない」という声も挙がるほどテキストのレベルは高いです。

こうした駿台生の声と実際の合格実績を照らし合わせてみれば、テキストの完成度の高さはもちろんのこと実力派の講師陣による講座にも期待できるのではないでしょうか。

夏期講習では駿台ならではの充実したサポート体制を完備

駿台の夏期講習の特徴とは?講習設置期間や受講料についても解説

駿台予備学校の夏期講習では集中講座を受けられるだけでなく、以下のような充実したサポートも用意されています。

・教務スタッフによる進路学習相談
・学習効率を高める自習室
・疑問点をその場で解決できる環境
・進学情報コーナーの完備

駿台予備学校の校舎には受験指導のプロである教務スタッフが常駐しているため、受験や進学に関する相談をいつでも気軽にすることが可能です。

また夏期講習を受けている期間中は集中しやすい環境の自習室を自由に利用でき、授業の予習・復習を行なって学習効率を高められます。

もちろん授業内容やテキストに関して不明点や疑問点があった場合、授業前後の時間や休み時間を利用して講師に質問することができ、不明点・疑問点はその場で解決可能です。

ほかにも校舎内には進学情報コーナーが完備されており、大学の入学者選抜要項や過去の入試問題、最新入試情報を検索・閲覧することができます。

夏期講習をはじめとした駿台の講習設置期間

駿台の夏期講習の特徴とは?講習設置期間や受講料についても解説

駿台予備学校では夏期講習だけでなく春期・冬期・直前期の季節講習を設置しており、それぞれの季節講習の設置期間については以下のとおりです。

季節講習 講習設置期間
春期講習 3月中旬〜4月上旬
夏期講習 7月上旬〜8月下旬
冬期講習 12月上旬〜1月上旬
直前講習 1月中旬〜3月上旬

夏期講習に留まらず受験前の最後の長期休暇である冬休みには、冬期講習に参加して追い込みをかけるのもよいでしょう。

また春期講習から参加して早めに受験対策を進めておくことで、時間に余裕をもって受験勉強に取り組むのも1つの方法です。

※2023年度の夏期講習(7月10日〜8月28日予定)の案内は、5月中旬以降に駿台予備学校の公式サイトにて掲載予定

駿台夏期講習に必要な受講料はいくら?

駿台の夏期講習の特徴とは?講習設置期間や受講料についても解説

駿台予備学校の夏期講習では、600分(50分×12)講座と600分(50分×12)講座以外の講座から自由に組み合わせて受講することができ、コマ数によって受講料が異なります。

以下の料金には教材費・消費税も含まれていますが、入学するには入学金として別途4,100円(税込)を用意しなければなりません。

コース/講座 口座数 授業時間/コマ数 受講料
一般生 駿台生
国公立大学理系演習コース
国公立大学文系演習コース
私立大学理系演習コース
市立大学文系演習コース
1 50分×12コマ 22,500円 22,000円
3 50分×36コマ 67,500円 66,000円
5 50分×60コマ 112,500円 110,000円
7 50分×84コマ 157,500円 154,000円
1講座の加算額 22,500円 22,000円

【600分(50分×12)講座】

コース/講座 口座数 授業時間/コマ数 受講料
一般生 駿台生
ハイグレード(HG)徹底強化講座 1 50分×16コマ 28,800円 28,300円
短期集中講座 1 50分×9コマ 18,200円 17,700円
1 50分×6コマ 12,800円 12,500円
1 50分×3コマ 7,200円 6,900円

【600分(50分×12)講座以外】

現在の学力や目的などを明確にしたうえで必要な講座のみを選択するようにすれば、受講料が高くなり過ぎるのを防げるでしょう。

駿台の夏期講習の特徴と講習設置期間や受講料まとめ

駿台の夏期講習の特徴とは?講習設置期間や受講料についても解説

駿台予備学校の夏期講習の特徴としては、以下の4点が挙げられます。

・多種多様な講座ラインナップ
・実力派講師陣による講座
・50分間の集中講義
・入試傾向に対応したテキスト

上記に加えて夏期講習を受けている間は、教務スタッフによる進路学習相談や駿台校舎内にある自習室、進学情報コーナーなどを利用することが可能です。

夏期講習の設置期間は7月上旬〜8月下旬で、2023年度の夏期講習の案内に関しては5月中旬以降に駿台予備学校の公式サイトに掲載予定となっています。

受講料に関しては1講座600分(50分×12コマ)が基本となっており、一般生が22,500円(税込)〜で駿台生が28,300円(税込)〜です。

選択するコマ数に応じて受講料も加算されるため、自分自身に必要な講座をしっかりと見極めたうえで選択することをおすすめします。

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