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予備校にかかる費用の内訳は?費用を抑える方法についてもご紹介!

2025年07月08日 2025年07月08日

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四大予備校比較

大学受験を控え、予備校で対策を始めようと考えている現役生や浪人生の方も多いのではないでしょうか。

予備校は規模の大きさに関わらず、一般的には100万円近くの費用がかかる場合が多くなっています。

この記事では予備校にかかる費用の内訳や費用を抑えて利用する方法について詳しく解説していきます。

予備校を利用するか迷っている方や予備校の年間でかかる費用の詳細について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください!

予備校にかかる費用の内訳は?

資料と鉛筆を持った手

年間で100万円近くかかる予備校ですが、実際にかかっている費用の詳細はどのようになっているのでしょうか?

予備校でかかる費用を以下の表にまとめて、それぞれ解説していきます。

予備校でかかる費用の内訳

  • 予備校でかかる費用①:入学金
  • 予備校でかかる費用②:授業料
  • 予備校でかかる費用③:夏・冬の特別講習
  • 予備校でかかる費用④:模試費用
  • 予備校でかかる費用⑤:その他の費用(メンター費用・施設利用料・システム利用料金)

予備校でかかる費用①:入学金

予備校でかかる費用の1つ目は、入学金です。

こちらの入学金は塾へ登録する手続きや、入学の際のオリエンテーションにかかる費用となっています。

塾によって入学金に差はありますが、基本的には3~10万円程かかるのが相場となっています。

予備校でかかる費用②:授業料

予備校でかかる費用の2つ目は、授業料です。

予備校費用の大部分を占めるのが授業料で、選択する科目や授業形態によって金額は変動します。

また、自分が志望する大学のレベルによっても料金が異なり、レベルの高い大学を志望すればするほど料金は高くなっていきます。

行きたい予備校が決まったら、どの教科を対策するのか、集団授業か個別授業なのかそれぞれを吟味して選ぶ必要があります。

予備校でかかる費用③:夏・冬の特別講習

予備校でかかる費用の3つ目は、夏・冬の特別講習です。

予備校によっては授業料に含まれている場合もありますが、基本的には授業料とは別途で特別講習の費用がかかってきます。

特別講習にかかる費用はおよそ10~30万円と言われています。

費用は高めですが特別講習は短い期間で集中して学習を進めることができ、弱点の克服や成績の向上などの期待できるもので多くの学生が参加しています。

予備校でかかる費用④:模試費用

予備校でかかる費用の4つ目は、模試費用です。

こちらも予備校によっては授業料に含まれる模試もありますが、多くの場合で追加での受験料が必要になります。

模試の費用の相場は1回あたり、6,000~1万円程度ですが、年間で何回も受けることになるので、3~5万円はかかることになります。

模試は自分の成績と大学の距離を確認したり、自分がどれだけ成長したのか可視化できる大事な機会となっているので、受けることを強くおすすめします。

予備校でかかる費用⑤:その他の費用(メンター費用・施設利用料・システム利用料金)

予備校でかかる費用の5つ目は、その他のメンター費用や施設利用料、システム利用料金です。

予備校にはオプションとして、個別に学生の学習プラン作成やメンタルケアや受験相談などのサービスがあります。

また、予備校によってはアプリを利用した成績、学習進捗度の管理も行っているため、それらにも費用がかかることがあります。

自習室を利用したい方なども別で費用がかかることもあるので、自分が行きたい予備校がどのようになっているのか事前に確認することをおすすめします。

予備校の費用はいつ払う?

予備校には入学金、授業料、特別講習料金などで多額の費用がかかりますが、予備校でかかる費用はいつ払うのかについて説明していきます。

入学金に関しては入学金は、入塾時に一括で支払うのが一般的です。
また、授業料は予備校によりますが入塾時に一括払い、月額払い、分割払いから選択して受講することができます。

特別講習や模試の費用は、その都度自分が利用する講習や模試に応じて払っていくシステムとなっています。

現役生と浪人生(高卒生)の違いは?

男女が机の周りで話し合い

予備校でかかる費用の内訳について説明してきましたが、現役生と浪人生(高卒生)でどのように異なるのか説明していきます。

現役生と浪人生では浪人生の方が予備校にかかる費用が高くなる傾向があります。

現役生は日中は学校に通うため、予備校の利用時間が限られます。
一方で、浪人生は現役生よりも予備校に通う時間が長く、その分予備校で対策する科目数も多く費用がかさんでいきます。

さらに難関大学や医学部を志望している学生は、授業料も高くなるのでトータルで200~300万近くの費用がかかることもあります。

予備校の費用を抑える方法は?

男性が勉強中

予備校でかかる費用を少しでも抑えて利用したいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

予備校でかかる費用を抑えて利用する方法について詳しく解説していきますので、自分で当てはまるものがないか確認してみてください。

予備校の費用を抑える方法

  • 抑える方法①:特典やキャンペーンを利用する
  • 抑える方法②:科目数を厳選して対策する
  • 抑える方法③:成績に応じて特待生度を利用できる可能性も
  • 抑える方法③:奨学金制度を利用する

抑える方法①:特典やキャンペーンを利用する

予備校の費用を抑える方法の1つ目は、特典やキャンペーンを利用することです。

多くの予備校で模試の参加特典で入学金の割引やインターネット申し込みによる割引、予備校に兄弟がいれば兄弟割引などの割引制度があります。

自分が行きたい予備校がどんな割引制度を行っているのか、HPやお問合せで確認して安く利用しましょう。

抑える方法②:科目数を厳選して対策する

予備校の費用を抑える方法の2つ目は、科目数を厳選して対策することです。

前述した通り、対策する科目数が多ければ多いほど費用が高くなっていくので、費用を抑えるために本当に必要な教科だけの対策をするのも1つの手段です。

多くの予備校で1科目からの対策が可能なので、苦手な科目のみで費用を抑えて対策を行う学生も少なくありません。

抑える方法③:成績に応じて特待生度を利用できる可能性も

予備校の費用を抑える方法の3つ目は、特性制度を利用することです。

予備校によっては、成績が優秀であれば特待生度を受けることができ、例えば模試で難関大学の判定がA~Bであれば受けることができたり、模試の順位によって特待生制度が適用される場合もあります。

もし、これらの条件をクリアしていれば特待生度を利用して、安く受講できる可能性があるので確認してみることをおすすめします。

抑える方法③:奨学金制度を利用する

予備校の費用を抑えて方法の4つ目は、奨学金制度を活用することです。

予備校に通って大学受験対策をしたいけれど、金銭的な余裕が無い方向けに、予備校では奨学金制度採用しているところもあります。

ある程度の成績が必要などの条件がありますが、それらの条件をクリアしていれば奨学金制度を利用することができます。

予備校にかかる費用の内訳は?費用を抑える方法についてもご紹介!|まとめ

本記事では予備校でかかる費用の内訳について詳しく解説してきました。


予備校でかかる費用の大半は授業料となっていますが、別途で模試費用や季節の特別講習の費用がかかり、年間で100万円近くかかる場合が多くなっています。


しかし、予備校の多くで割引制度や特待生度、奨学金制度などを採用しているため、安く受講できる可能性もあるので、自分が対象か事前に確認しておくことをおすすめします。


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