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東進や駿台はどちらも最大手の予備校として知られていますが、細かい指導方針についてまで把握していらっしゃる方は少ないのではないでしょうか。
実の中身は非常に大きく異なり、もし自分に合わない予備校に入ってしまうと合格まで遠回りしてしまうことになるかもしれません。
そこで今回は、東進衛星予備校と駿台予備校の指導方法や料金、進学実績等をまとめて比較します。
自分に最適な予備校を見つけて、最短プランで合格を目指しましょう。
東進と駿台について
各予備校の詳細をご案内する前に、簡単に2つの予備校を比較します。
今回の組み合わせでは両者に大きな違いがあるため、まずは大まかに把握していただけると幸いです。
東進 | 駿台 | |
---|---|---|
コース | 講座で決定 |
国公立文系コース 私立文系コース 国公立理系コース 私立理系コース 医系コースなど |
指導方法 | 映像授業 | 集団授業 |
料金(年間) | 約70~100万円 | 約60~100万円 |
特徴 | 圧倒的バリエーションの映像授業 | 志の高いライバルとハイレベルな講師・講義 |
公式HP | 東進公式HP | 駿台公式HP |
ここからは1つずつの予備校を深く掘り下げて分析していきます。
どちらの予備校に通おうか決めあぐねている方は必見です。
圧倒的な講座数と主体性教育の東進
まずは東進衛星予備校について詳しくご案内します。
上の表で取扱ったポイントを1つ1つ振り返りましょう。
東進の指導方法とコース
東進衛星予備校では全面的に映像授業が採用されており、対面授業を受けるよりも効率的にその人にあったカリキュラムを進めていきます。
テレビ番組やCMでも見たことのある超一級の講師たちが織りなす講義は非常に評判が良く、この面では他の予備校と一線を画していると言っても過言ではないでしょう。
映像授業だからといって質問が出来ないわけではなく、校舎にいるチューターにいつでも質問することが出来ます。
コースらしきものはほとんど存在せず、約1万種類の授業の中から自分の実力・志望校に最適なカリキュラムを組むことでオリジナルのコースを作ることが可能です。
東進の特徴
上記の点に加えてご紹介したい特徴として、GM(グループミーティング)が挙げられます。
同学年の生徒数名がグループとなって1週間に1回面談を行うことで互いの学習進捗を管理し合い、他の予備校よりも細かい学習ペース管理を行うことが可能です。
何よりも、同じ東進生同士で切磋琢磨できるため競争心を持って全力で勉強に取り組むことが出来るでしょう。
東進の合格実績
国内の最大手予備校グループである四大予備校に属していることもあり、特に東京大学には現役で816名もの受験生を合格させることに成功しています。
これは全体の合格者のうちの36.4%を占める数で、なんと東大合格者の2.8人に1人は東進生となっているなど圧倒的な結果を叩き出しました。
他にも旧帝大や早慶、GMARCHなどの合格者数も凄まじいため通う価値は間違いなくあると言えるのではないでしょうか。
大学名 | 合格者数 |
---|---|
東大 | 816名 |
旧帝大+東工一橋 | 3,868名 |
国公立医・医 | 920名 |
早慶 | 5,193名 |
全国公立大 | 16,434名 |
引用:東進公式HPより
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全国トップレベルの環境で知られる駿台
続いては駿台についてご案内します。
自由度の高さがウリの東進との違いはどこにあるのでしょうか。
駿台の指導方法
東進とは異なり、駿台で行われる授業は対面の集団授業となっています。
少人数制で行われる講義はきめ細かく、生徒のアウトプットの場を設けることで双方向な流れが意識されているようです。
加えて講義の時間も特徴的で、90分の東進とは違い50分の授業を展開しています。
これにはれっきとした理由があり、”最大限集中力が持続する時間”で授業を行っているとされているようです。
駿台の特徴
駿台が他の予備校よりも優れている点として、先進的なICT活用が挙げられます。
AIによる弱点解析を受けられる「atama+」やスマホから質問を投稿して最短2分で指導が受けられる「manabo」、充実した内容のインターネット学習システム「PLATON」などは生徒からも評判が良いようです。
このようなAIを活用した指導に加えて受験のプロである校舎スタッフからも最適な学習法を教えてもらえるため、生徒のバックアップという面では随一の充実度を誇っています。
駿台のコース
東進とは異なり、駿台には志望校別のコースが存在しています。
超難関大志望なのか国公立なのか、私立なのか医学部希望なのかなどによってカリキュラムが決まっていますが、全体として理系の受験に強いという噂があるようです。
駿台の講義は他の予備校と比較してハイレベルな内容となっているため、合格を目指す志の高い仲間と日々切磋琢磨していけるのではないでしょうか。
駿台の合格実績
駿台は他の予備校と異なり難関校志望の生徒が集っていることから、東進よりも合格者は多いようです。
特に東京大学は1,373名、京都大学は1,473名と圧倒的な合格者数を叩き出しています。
この結果は難関大を目指す受験生が多い駿台ならではの数字で、行われる模試までもがハイレベルの環境で鍛えた結果です。
大学名 | 合格者数 |
---|---|
東京大学 | 1,373名 |
京都大学 | 1,473名 |
旧帝大 | 4,771名 |
早慶上理 | 5,786名 |
MARCH | 11,644名 |
引用:駿台公式HPより
東進と駿台の料金比較
その予備校の合格実績等も非常に重要ですが、かといって料金の話をないがしろにすることはできません。
いい予備校でも値段がが高すぎれば通えないため、質と料金のバランスが何よりも重要なのです。
表内の記載は()の中が既卒生の価格となっており、()がなかった場合は全員に共通してその値段ということを意味しています。
東進 | 駿台 | |
---|---|---|
入学金 | 33,000円 | 30,000円(100,000円) |
担任指導費 | 33,000円 | 授業料に含む |
授業料(目安) |
77,000円~ (通期/90分×20回) |
※スーパー英語の場合 192,500円(高1・2生) 182,000円(高3生) |
模試費 | 塾生でれば無料で受験可能 |
※駿台全国模試の場合 6,600円 |
※消費税込み
東進と駿台の学費を比較するとこのようになっており、一見すると東進の方が優れているようにも見えます。
しかしネット上の評判を調べたところ、「結果的に東進は高い」「無理やり講座を進められる」等の声が非常に多く見られました。
駿台とは違い東進衛星予備校はフランチャイズで経営されている予備校となっているため、多少利益を優先してしまう傾向があるのかもしれません。
東進と駿台を比較して結局どっちがおすすめ?
ここまでは、様々な視点から2つの予備校を比較しました。
「まだ自分が行くべき予備校が分からない…」という方のために、最後に両者のポイントをまとめます。
東進がおすすめの方
東進衛星予備校がおすすめの方は、次のような特徴を持っているような方と言えます。
- 映像で自分のペースで勉強を続けたい!
- 個別のスペースで落ち着いて勉強したい!
- 志望校に向けて、自分だけのカリキュラムを作りたい!
他の大手予備校とは異なり映像授業でカリキュラムが進んでいくため、部活等で時間帯に制限のある方でも余裕を持って通うことが可能です。
「自分の取りたい講義しか取らない」という強い意思を貫き通せればお手頃な値段で有名講師の授業を受けられる自習室が手に入るので、塾スタッフの圧に耐えきる自信をお持ちの方はチャレンジしてみることをおすすめします。
駿台がおすすめの方
以下のような意見を持った方は、駿台でベストな勉強ができるはずです。
- レベル・質共に高い環境がいい!
- ライバルから刺激が受けられる集団授業がいい!
- 理系の難関大学に進学したい!
どの予備校を見渡しても50分の授業形態は類を見ず、「長時間集中力が続かない!」というような受験生から絶大な人気を誇っています。
受験生のレベルも全体的に高いため、まずは駿台の診断テストを受験して自分の偏差値を計測してみてはいかがでしょうか。
まとめ|東進vs駿台
今回は東進と駿台の料金や指導方法、進学実績当の比較についてご紹介しました。
両者に見られた主な違いは、下記の点です。
- 指導方法の違い
- 難関校に特化しているか否か
- 料金体系の違い
自分に合った予備校を見つけることは、受験・浪人生活を送る上で合格率を最も大きく上げてくれる要因です。
ぜひ十分に思い悩んで、最高の環境の中で志望校の合格を勝ち取りましょう。