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早稲田大学の特徴と入試制度
早稲田大学は1882年に創立された歴史ある総合大学になっています。
生徒数は52,078名、13の学部からなるやや文系寄りの大学で、将来国際的な場面で活躍できるように独自の教育システムを導入しています。
偏差値面では昨年度の受験で日本の私立大学の中でトップとなっています。
国際社会で活躍するためには、専門分野における深い知識のみならず、幅広い教養が不可欠だという考えのもと、全学オープン科目という学部に関わらず学ぶことができる教科を2.600科目設置し、生徒の多様性を高めています。
また異文化交流センターでは外国人学生と日本人学生の出会いの場として年間300のイベントが開催されていたり、留学などのプログラムが充実していたりと生徒のグローバル化を応援してくれます。
河合塾の偏差値を見てもわかるように、ほぼすべての学部で偏差値65を超えており2019年の入試では東京大学と並ぶ偏差値になっていました。
多少は学部ごとに偏差値に差があるので、受験前にはしっかりと確認してください。ちなみに昨年度一番偏差値が高かった学部は政治経済学部となっています。
早稲田大学の特徴と入試制度
早稲田大学では一般入試を初め新思考入試などの少し変わった入試まで幅広い入試制度があります。
受験者が一番多いのは一般入試(原則3教科)になりますが、どの入試方法全国の秀才たちと合格の座を争わなければならないので、1番自分の自信のある入試方法で挑戦しましょう。
その中であえて合格だけを目指すなら、比較的倍率が低く偏差値も高すぎない教育学部が狙い目となっています。
また、附属高校からの入学を考える方は一般入試より格段に難易度が低くなると考えてよいでしょう。
慶應義塾大学の特徴と入試制度
慶應義塾大学は1920年に創立された総合大学で早稲田大学とはライバル関係にある大学です。
生徒数33,625名、10の学部からなる歴史あるレベルの高い大学です。
創立者は「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」で有名な『学問のすゝめ』の著者福沢諭吉です。日本人なら誰でも知っているといってもいい人物ではないでしょうか?
近年は早稲田大学同様にグローバルな人材を育てるために、慶應義塾大学でも様々な取り組みがされています。
まず留学先を考える時に海外に300校の協定校を持っているで、どこに留学するにも対応できるようになっています。
またダブルディグリープログラムといった修了時に留学先の大学と慶應義塾大学の両方の学位が習得できるプログラムもあり、留学を考える学生を応援してくれます。
その他にも英語のみで行われる授業が存在しており、慶應義塾大学へやってきた留学生はもちろん慶應義塾大学の日本人学生もその授業を履修することが可能になっています。
偏差値は早稲田大学に負けないくらい高くなっています。また今年度の入試では私立大学では日本で1番偏差値が高くなるとされており、東京大学をも超える偏差値になっています。
また慶應義塾大学の中でも特に偏差値が高い学部は法学部と経済学部になっています。
慶應義塾大学の入試制度
慶應義塾大学の入試制度は早稲田大学に比べると少しだけ少なくなります。
大きく分けると一般入試、推薦入試(AO入試を含む)、指定校推薦入試の3種類になります。
受験者が一番多い一般入試の経済学部と商学部ではA方式とB方式があり、得意な教科を選択して受けることができます。
また理工学部は5つの学科に分かれており各学科ごとに試験内容が変わってきます。
狙い目の学部としては商学部があげられる事が多いですが、偏差値だけ見ると看護医療学部や、薬学部が少し低くなっています。
しかし慶應義塾大学はどの学部も非常に難易度が高くなっているので簡単に合格することはできないでしょう。
上智大学の特徴と入試制度
上智大学は1928年にキリスト教のカトリック修道会イエズス会によって創立された総合大学です。
生徒数は14,026名で、9つの学部からなる文系よりの大学で、早稲田大学や慶應義塾大学に比べると生徒数が少なく創立以来、一貫して少数教育を実施しています。
また国際性の色を強く持っており、大学としてもグローバル化を強く掲げており留学などがしやすい環境になっています。
上智大学はすべての学部が4年間同一のキャンパスで学ぶようになっています。
それに伴い上智大学では学科の壁を超えてどの分野の授業も受けることができるようになっています。
さらに上智大学では1600人を超える留学生を受け入れており、その留学生も含めた学生すべてが1つのキャンパスで授業を行うため、留学生と接する機会も増え自然にグローバル化が進んでいくようになっています。
また上智大学も300校を超える海外の大学と留学交換協定を結んでおり、学生の留学を積極的に勧めています。
偏差値としては、早稲田大学や慶應義塾に比べるとやや低くなっていますが、日本でトップクラスの偏差値を誇っています。
特に国際教養学部は非常に偏差値が高くなっており、授業のほとんどが英語で行われるようになっています。
全体的に高い偏差値の中でも神学部だけは格段に低くなっていますが、これはキリスト教の神父になりたい人が行くことが多いためでしょう。
そのため神学部の試験では面接や小論文、さらにキリスト教についての質問もあり本気で神父を目指している人以外は合格が難しくなっています。
上智大学の入試制度
上智大学の入試制度は様々な受験生に向けた入試方法があり、受験生の強みを生かした入試ができるようになっています。
例えばカトリック高等学校対象特別入学試験といった神学部限定の試験や、TEAP利用型というTEAPのスコアが一定基準以上なら出願できる試験などがあります。
もちろん一般の入試もあり、この試験では基本的にはマークシート形式で問題が出題されます。逆にTEAP利用型では論述などが多めに出されることが多いです。
東京理科大学の特徴と入試制度
東京理科大学は1881年に東京大学を卒業して間もない21名の理学士達によって創立された総合大学です。
生徒数は19,673名で、8つの学部からなる理系の大学です。生徒数は上智大学より多くなっていますが、早稲田大学や慶應義塾大学と比べると少なくなっています。
国家公務員試験や薬剤師国家試験で非常に優秀な実績を持っており、日本でもトップクラスの合格者数になっています。
真に実力を付けた生徒のみを卒業させるといった実力主義が貫かれており、口コミでもテストなどは厳しいなどの意見が多くあり、確実に実力を付けられるようになっています。
しかし、その一方で留年する確率が少し高いようです。
東京理科大学の教育方針では、グローバル化もそれなりに重要視していますが、それよりも正しい倫理観と豊かな人間性を兼ね備えた科学者及び技術者を教育することを大切にしています。
そのため将来理工関係の科学者や技術者になりたいという方には適した大学になっています。また理工関係の教育者を目指す方にも最適な大学となっています。
偏差値としては、近年下がり気味になっており早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学に比べるとレベル1つ落ちるような形になっています。
最近ではSMARTという大学群もあり、早稲田大学と慶應大学とくらべると差があるようです。
最高偏差値の学部は同率でいくつかありますが、最低偏差値は理学部第二部物理学科が42.5となっており、早稲田大学と慶應義塾大学と比べると20以上の差がうまれています。
東京理科大学の入試制度
東京理科大学の一般入試ではA,b,c方式の一般入試と英語の資格や検定試験のスコアを出願資格としたグローバル方式の一般入試があります。
C方式の一般入試に関しては、理学部第二部では行いません。
また一般入試以外にも推薦入試なども設けられていますが、特殊な入試方法は特にないといって良いでしょう。
早慶上理はどこの予備校がおすすめ?
早慶上理の合格を目指す受験生に四大予備校のどこがおすすめなのか?
ここまで取り上げた各大学の特徴と四大予備校の特徴を踏まえて早慶上理を目指すにはどの予備校に入るべきなのか見て行きましょう。
私立大学では日本一の難易度
早慶上理の合格を目指すうえで理解しておかなければいけないことは早慶上理は私立大学では最難関私大学ということです。
このレベルの大学を目指すなら確固たる決意が必要になってくるでしょう。
入試の出題傾向としても各大学ごとで異なっており、学部ごとに入試問題を作る早稲田大学、慶應義塾大学、東京理科大学は特徴的な問題が出題される事が多く、入試問題を大学がまとめて作る上智大学では総合的に英語力が求められます。
3科目を徹底的に鍛える
私立大学受験と国立大学を受験する人の大きな違いは受験科目です。
私立大学の多くは3科目に対し、国立大学のセンター試験では7科目を課す大学がほとんどです。
期間が決められている大学受験にとってこの受験科目数は受験スケジュールを決める際にはとても重要であり、センターと私大受験科目が共通する科目は必ず高得点を奪取できるようにすることが必要です。
文系学部であれば主に英語+国語+α、理系学部であれば英語+数学+理科を徹底的に鍛えます。この3教科で波に乗ることができれば、ワンランク上である国立大学も目指すことができるかもしれません。
武田塾での対策
逆転合格の武田塾。
授業を受けるという「受け身」ではなく、生徒自身に課題を与え勉強スケジュールを徹底的に管理することで、自分自身で勉強し問題を解いていく能力を身に着けられます。
今までやみくもに勉強していた受験生でも勉強のコツややるべきことを明確にすることで、飛躍的に成績がアップする可能性を秘めている予備校です。
他にはない日本で唯一授業をしない予備校で、これだけの量をこなせば合格できると目標とゴール地点がはっきりしているので、自分の勉強の進行度が目に見える事でモチベーションも上がり着実に志望校合格へ向けて進むことが可能になっています。
YouTubeなどでも実際に行っているスケジュール管理の一部を紹介しているので、見てみるのも良いかもしれません。
またこのスケジュールは生徒の成果によってはさらにレベルアップできるスケジュールに強化していくので、志望校合格だけでなく無限に進化し続けられます。
武田塾の懸念点
武田塾の懸念点としては、集団授業などでライバルの姿を見ることができない事でしょう。
どうしてもモチベーションが上がらない時などに集団授業でライバルが自分の分からない場所を簡単に回答していたら、負けてられない!っと思いませんか?
武田塾ではそういった集団授業の恩恵が受けられないことが懸念点になります。
しかし自習室などでライバルの努力している姿などは目にすることになるので、多少は競争心を刺激してくれるようになっています。
なので「自分一人では全くモチベーションが上がらない」「人の努力を見ないと頑張れない」といった方には武田塾は向いていないかもしれません。
武田塾なら、一人一人の志望校に合わせて課題やスケジュールをオーダーメイドで考えてあげられるんだ!
河合塾での対策
河合塾においては、現役生がグリーンコースを受講する場合、私大や国公立スタンダードコースなどで学んでいくことが一般的でしょう。
認定レベルの中では一番下のグレードですので、ここが理解できないことには合格を目指すことは難しいでしょう。
そこに受験する大学に合わせた講座を取り入れる事で受験対策を行っていきます。
特に早稲田大学や慶應義塾大学には専門の対策講座がいくつも存在し、小論文をはじめ各教科ごとの対策も可能になっています。
また既卒生はLecture講座とMaster講座を組み合わせ受験対策を行いますが、Master講座の大学指定コースを選べる実力があれば合格もぐっと近づくと言えるでしょう。
河合塾の懸念点
河合塾で早慶上理を目指す懸念点はコースの選択です。
早稲田大学や慶應義塾大学はピンポイントで受験対策が行われていますが、上智大学と東京理科大学については各大学に絞ったコースがありません。
いくつかの大学と一緒にまとめられたコースになるので、上智大学のマークシートの試験を専門に勉強したいなどの要望には応えきれないようです。
しかし河合塾は非常にレベルの高い講師の方が多いので、自習時間に自ら質問する事である程度は解決できるかもしれません。
はじめは大変かもしれんが、頑張ってコースのグレードを上げていくことが合格への近道、だと言えるな!
駿台予備校での対策
河合塾に負けない合格実績を誇る駿台予備校。
通う生徒のレベルが高く、特に理系学部を目指す方には講座数も豊富となっておりおすすめの予備校になってきます。
早慶上理レベルになると、首都圏の駿台予備校スーパーレベル以上のコースになってくるでしょう。
難関大の入試問題を分析し選び抜かれた問題を解くことで難関大学合格への土台を作ります。
文系というよりは理系が中心なので、理系の大学へ進学を考えており、ある程度基礎が固まっている人にはかなりおすすめです。
駿台予備校の懸念点
駿台は全国の中でもトップクラスの授業を展開する予備校ですが、誰でも希望のコースに入れるわけではありません。
志望校が定まっていても認定制のコースに入るには、事前に受ける診断テストや駿台模試の成績が必要になってきます。
もちろんそういったコースに入ることができれば合格はぐっと近づきますが、もし希望するコースに入れない場合は志望校を的に絞った勉強はできないかもしれません。
駿台にくる生徒たちはとてもレベルが高いのだよ。早慶上理レベルで勉強するには、まず診断テストや駿台模試を受けることだね。
\難関大学の合格率トップクラス!/
東進ハイスクールでの対策
東進ハイスクールの特徴はほとんどの授業が映像で行われるということです。そのためどこにいても東進ハイスクールのレベルの高い講師の授業を受けられるようになっています。
しかし、東進ハイスクールでは現役生を主なターゲットとしているので、高卒生は一部の校舎でしか講義を受けることができないことも事実です。
東進ハイスクールでは志望校ごとにレベルが設定されており、志望校と現状の自分のレベルを照らし合わせて受講する講座を選択することができます。
また映像授業終了後には確認テストも用意されているので、1回の映像授業での理解度も分かるようになっています。
東進ハイスクールの懸念点
早慶上理を目指す上での懸念点というよりは、映像授業という懸念点となります。
確かに映像授業というのは自分のペースで何度も巻き戻したり、一時停止したりと見直すことが可能です。
そのうえで、有名講師授業を何回聞いても理解できない事は担当の講師に質問する事が可能になっています。
しかし、有名講師の説明で分からないことを担当の講師が分かるように説明することはできるのでしょうか?
また同じ確認テストが合格できなく何回も同じ講座を受講されると、東進ハイスクールの利上げにつながらないため、受講確認テストは何となく分からないことがあっても合格となりそのまま流されてしまうこともあるようです。
東進ならば、どんなレベルの方にでも対応できるだけの授業がラインナップされていますわ。
早慶上理を目指すのにおすすめの予備校は??
ここまで予備校の特徴と早慶上理の各大学ごとの特徴を見てきましたが理解していただけたでしょうか?
特徴を照らし合わせておすすめの予備校を決めていきます。
合格までが目に見える武田塾
まず早慶上理を目指すにあたりおすすめの塾は武田塾です。
他の予備校と違い志望校1校に的を絞り合格までにどのような勉強をどれだけすればよいかが明確になるため、他に比べて無駄がなくゴールを目指して進むことができます。
しかし、ライバルとの交流はほとんどないため切磋琢磨しないとモチベーションが上がらないといった方にはあまり向いていないです。
俺たちは君だけの合格計画を立ててやれる。だから一緒に頑張れるだろ?
文系の河合と理系の駿台
武田塾の勉強法があまり自分にあっていないという方には、文字通り文系の大学を目指すなら河合塾、理系の大学を目指すなら駿台がおすすめです。
河合塾は早稲田大学と慶應義塾大学以外私大1校に的を絞った講座はなかなかありませんが、総合的に見ても難関大学合格に向けた土台は確実に作れるでしょう。
また駿台には認定制の壁がありますが、理系の大学を受験するには最も適している環境です。
まとめるとライバルがいなくてもいいという方は武田塾、ライバルのいる集団授業に魅力を感じ、文系大学を目指す方は河合塾、理系を目指す方は駿台がおすすめだといえます。
河合塾の集団授業で切磋琢磨しあうことが、受験生にとって励みになるのじゃ!
早慶上理を目指すならこの予備校だ!まとめ
ここまで早慶上理各大学の特徴や四大予備校の特徴を紹介してきましたがいかがでしたか?
志望校が定まったら、自分の勉強法と予備校の特徴を理解して一番相性が良い予備校に通うことが合格への近道となるでしょう。
今回は早慶上理におすすめの予備校を紹介しましたが、あくまでもおすすめなので本当に自分にあう予備校はどこなのか体験授業などを受けながら決めていきましょう。
やはりどの予備校に通うにしても、予備校選びは早めにする事をおすすめします。