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大学受験の一般選抜にかかる費用は?受験料以外の諸費用もご紹介!

2022年08月25日 2022年08月25日

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四大予備校比較

大学受験にはお金がかかるとよく耳にしてはいても、具体的にいつどのくらいの費用が必要なのかは漠然としているという人も多いのではないでしょうか?

授業や復習で忙しく他のことを考える暇があまり取れない受験生だからこそ、余裕を持って必要書類を取り寄せ、あらかじめ総費用を把握しておくなど早い段階で準備を済ませることが後の安心に繋がります

受験を控えている方や親御さんは、当記事の「一般選抜における大学受験に必要な費用」および「費用を抑えるポイント」「総合的なコストパフォーマンスで見たおすすめの塾」を参考にしてください。

受験料と諸費用

1万円札が10枚

大学受験の一般選抜にかかる費用は、多くの人が真っ先に思い浮かぶ「各試験の受験料」や「進学予定の複数大学に納付する入学金」のみではありません。

前後に発生する諸費用や大学受験対策の通塾に発生する費用は意外と見落とされがちなため、そのような細々とした支払いを全て合わせると、最初に考えていた以上に費用がかかったということはよくあります。

また、【出願間近になって併願校を増やす可能性】や【県外の大学受験をする際の飛行機代および宿泊費】がかさむ可能性を視野に入れておくことも重要です。

一般選抜にかかる費用|①受験前

大学受験前にかかる費用は大きく分けて
「願書の取り寄せと提出」
「外部試験の受験料」
「塾や予備校に支払う金額」
の3種類です。

願書は大学によって価格にばらつきがありますが、有料の場合は願書の料金に加えて、取り寄せのための費用と郵送するための簡易書留代がかかります。

インターネット出願を利用すると願書自体の金額は発生しないことがほとんどですが、「書類一式を提出するための送料」そして願書と一緒に送付する「高校調査書の発行代」「証明写真代」などは郵送で願書を取り寄せる時と同じく必要です。

次に考えるべきなのは多くの私立大学が採用している外部試験利用制度についてで、選択する場合にはTOEICや英検などで複数回の受験料がかかることを見越しておかなければなりません。

外部試験は賢く使うと大学受験当日の負担を減らせるメリットがありますが、満足のいくスコアを取得するための時間と費用を事前にある程度見積もっておくことが必須です。

塾や予備校に通う場合は授業料・テキスト代・模試代・講習代などが前述した諸費用の他に発生するため、いつからどれくらいの期間通うのか、個別や集団など指導スタイルはどうするのかを検討して、総費用との折り合いをつけることになります。

一般選抜にかかる費用|➁受験日前後

受験日前後は受験生本人だけでなく家族も気忙しく普段より狼狽していることを想定すると、ミスや漏れが無いよう早くから入念に用意を行い、支払い準備や宿泊施設の予約等は全て前倒しで行うほうが安心です。

県外の大学を受けに行く場合は、飛行機代や宿泊費用がかかる以外にもその他移動の交通費と滞在中の食事代がかかるため、少し多めに計算して手元に用意しておいてください。

支出を少しでも減らすコツとしては
居住地や近隣の都道府県に設営された地方会場があれば利用する
共通テストの結果のみで受験できる私立大学を併願先に選ぶ
などが挙げられます。

国公立大学と私立大学の各受験料は以下の通りです。

共通テスト(2教科以下) 12,000円
共通テスト(3教科以上) 18,000円
国公立大学二次試験    平均17,000円~20,000円
私立大学         平均35,000円
私立大学歯学・医学部系  平均40,000円~60,000円

併願する大学の数だけ受験料が必要になる点と共通テストの成績通知発行希望者には別途800円が課される点に注意してください。

一般選抜にかかる費用|➂受験後

大学受験の日程を終えた後はつい安心しがちですが、自己採点の他にも費用関係でするべきことがまだ沢山残っています

まず入学金として以下の費用が必要になってきます。

国公立大学で 316,000円
私立大学文系で 503,000円
私立大学理系で 519,000円

また合格した併願校の入学資格をキープするためには【多くが第一志望大学の合格発表前に】費用を納めてしまわなければなりません。

実際に入学する大学への納付金よりは廉価ですが、以下の費用は見越しておく必要があり、仮に複数の大学を進学先として候補に残したいとすると、結果としてまとまった費用が発生することになります。

国公立大学で  148,000円
私立大学文系で 93,000円
私立大学理系で 105,000円

補足として、この他にもお金がかかる項目としては以下の5つも上げられることを頭に入れておくと安心できますね。

・大学施設費
・入学後の引っ越し諸費用
・定期代
・教科書代
・サークルや部活動の費用

私立大学の受験料を抑える方法

海外の私立学校

大学受験の全体的な費用を抑える方法の1つとして、私立大学における併願方法と受験スタイルの工夫があります。

複数学部の受験で割引を設けている私立大学は多いため、学校の数を絞る代わりに受験学部の数を増やすことは費用面のみで考えるとより良い選択です。

コストが下がる大学受験のスタイルとして
・共通テスト利用方式(単独型)
・全学部統一方式
を使うことは一考の価値があります。

それぞれ「基本的に共通テストの成績のみで合否が決まる」「同大学における複数学部を1回の試験で受けたことにできる」というメリットがありますが、どちらも募集人数が少なく高倍率であることが多いため、偏った出願の仕方をしないよう注意が必要です。

結果的にコストパフォーマンスの高い塾を選ぶ

勉強する学生たち

ここまで大学受験にまつわる費用のうち主に試験料や入学金について説明してきましたが、大学受験対策を自分1人の力だけでなく、ある程度プロに任せたい人は塾代もしくは予備校代を概算しましょう。

短期間で成績向上を狙うのであれば、自分に合ったカリキュラムを組める【個別指導と自習室利用の融合型】かつ学習内容やペース配分を管理してくれる【コーチング要素の強い塾】を選ぶと、毎日長時間の勉強でも挫けない学習習慣を確立できておすすめです。

武田塾の受講生は基本的に季節ごとの講習を受ける必要がないため、年間換算にすると一般的な予備校に比べてリーズナブルに通塾できるパターンが多いと言えます。

大学受験に必要な費用|まとめ

受験生は忙しく勉強以外のことはどうしても後回しになりがちですが、大学受験に必要な金額については一度時間を作って総費用を大まかにでも把握することが重要です。

自発的に調べる力や知識をアップデートする習慣は大学入学後、そしてひいては社会人になっても求められる能力であることを励みに、受験勉強においても受験当日までの費用に関するプランニングにおいても自己研磨を継続しましょう。

試験の利用方式や塾選びなど自分にとって最適な【費用削減と大学数のバランス】を図って、ぜひ納得のいく出願計画を立ててください。

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