CATEGORY: 武田塾                

【武田塾】2024年最新・数学の共通テストルートを解説!

2024年01月26日 2024年05月31日

  • シェア
  • シェア
四大予備校比較

 

共通テストの数学分野では、数学の基礎力だけでなく応用力も試されるため、文系理系に関わらず入念な対策が必要な科目となっています。

2022年の共通テストの「数学IA」は、センター試験時代を含めて過去最低の正答率で話題となったこともあり、出題予想や対策が難しいと頭を悩ませている受験生も多いでしょう。

そんな受験生に向けて、武田塾では「共通テストルート」と呼ばれる共通テストの数学対策に的を絞った参考書ルートを用意しています。

この記事では、武田塾の数学の共通テストルートの参考書の具体例や学習方法について解説します。

参考書ルートの前に|共通テストは数学が鍵!

数学の勉強をする手元の様子

共通テストの数学は毎年難易度が変わるので、対策が難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。

共通テストの数学の問題は大きく分けて以下の2つのパターンに分けられます。

・基礎問題
・読解力や応用力が求められる問題

1パターン目の基礎問題をできるだけ速く解いて、いかに2パターン目の応用問題を解く時間を稼げるかが鍵となります。

参考書ルートも、この2つのパターン別に対策をしていくと効果的ですので、意識しましょう。

また、数学以外の共通テストの参考書ルートが知りたい方は、以下の記事もあわせてチェックしましょう!

【武田塾】共通テスト対策ルートを紹介!参考書例と対策のポイントも

私立文系なら数学は要らない?

「自分は私立文系なので数学は要らない」と考えている人もいるかもしれません。

しかし、実はここ数年、私立文系で共通テストの数学を必須科目とする大学の数は増加傾向にあります

早稲田大学の政経学部や、慶応大学の経済学部で必須とされているのはよく知られています。

その他にも、上智大学や青山学院大学の経済学部・中央大学の法学部や国際経営学部などでも共通テスト数学必須の入試形式があります。

このように、文系学部でも情報活用やデータ分析などが求められるようになってきているため、今後は私立文系でも数学の基礎力を必須とする学部や学科が増えてくると予想されます。

また、私立文系でも共通テストで高得点をとれる数学力があると、入試の選択肢が広がり非常に有利です。

理系でも共通テスト対策は必要

理系で数学に自信がある人でも、共通テストの数学対策は必要です。

以前のセンター試験と違い、近年の共通テストの数学では応用力や読解力を試す問題が出題されます。

理系の二次試験とは違うやり方で「考えさせる」問題が出るため、参考書や過去問を繰り返し解いて、共通テスト独自の問題パターンに慣れておくことをおすすめします。

また、共通テストは基礎問題をスピーディーに解く力も試されますので、共通テストの問題形式に慣れておくと良いでしょう。

【武田塾】共通テスト対策数学IA

受験勉強をする高校生

武田塾の共通テスト対策「数学IA」の参考書ルートは以下の通りです。

・『数学I・A 入門問題精講』
・『数学I・A 基礎問題精講』
・『短期攻略大学入学共通テスト数学I・A[基礎編]』
・『大学入学共通テスト 数学I・A予想問題集』
・『河合塾大学入学共通テスト数学I・A』
・『駿台 大学入学共通テスト実践問題集数学I・A』
・『東進 共通テスト実践問題集数学I・A』
・『やさしくひもとく共通テスト』

先ほど説明したように、共通テストは基礎問題と応用問題を別々に対策すると効果的です。

ここでは、「共通テスト数学IAルート」を2ステップに分けて解説していきます。

共通テスト数学IAルート①基礎問題をすぐ解けるレベルまで

まずは、基礎問題をすぐ解けるレベルまで持っていくことが大切です。

数学の基礎力に自信が無い人は、まず基礎・入門レベルの参考書ルートで復習しておきましょう。

『数学I・A 入門問題精講』『数学I・A 基礎問題精講』で、数学I・Aの全単元を復習し、自分の得意なところと苦手なところをチェックしておきます。

『短期攻略大学入学共通テスト数学I・A[基礎編]』で、基礎問題を何度も反復し、見た瞬間にすぐ解き方が出てくるようにすると良いでしょう。

目標時間も掲載されていますので、スピーディーに問題が解けるよう練習してください。

共通テスト数学IAルート②実践問題を繰り返して精度アップ

次に、基礎問題のスピードアップと共に、読解力や応用力が求められる問題への対策をしていきます。

『大学入学共通テスト 数学I・A予想問題集』は、比較的難易度の高い問題が載っているので、数学の思考力アップトレーニングにおすすめです。

また、『やさしくひもとく共通テスト』は、動画の解説もあり、数学が得意な人の解き方や考え方が分かるので、総合的な数学力を鍛えられます。

【武田塾】共通テスト対策数学ⅡB

数学の勉強をする高校生

武田塾の共通テスト対策「数学ⅡB」の参考書ルートは以下のようなものがあります。

・『数学Ⅱ・B 入門問題精講』
・『数学Ⅱ・B 基礎問題精講』
・『短期攻略大学入学共通テスト数学Ⅱ・B』
・『きめる!共通テスト 数学Ⅰ・A&Ⅱ・B』
・『大学入学共通テスト 数学Ⅱ・B予想問題集』
・『河合塾大学入学共通テスト数学Ⅱ・B』
・『駿台 大学入学共通テスト実践問題集数学Ⅱ・B』
・『東進 共通テスト実践問題集数学Ⅱ・B』
・『やさしくひもとく共通テスト』

「数学ⅡB」も「数学IA」と同じように、基礎問題と応用問題の2ステップに分けて対策をしていくと良いでしょう。

「数学ⅡB」の参考書ルートについて具体的に解説していきます。

共通テスト対策数学ⅡB①基礎を固め自分の得意不得意を把握

『数学Ⅱ・B 入門問題精講』『数学Ⅱ・B 基礎問題精講』で基礎問題を徹底的に復習したら、『きめる!共通テスト 数学Ⅰ・A&Ⅱ・B』で基礎固めをします。

『きめる!共通テスト 数学Ⅰ・A&Ⅱ・B』は網羅的に問題を演習できるので、自分の得意不得意の分野や単元を把握するのにも役立ちます。

理解が不十分なところや苦手な単元はこの機会にしっかりつぶしておきましょう。

共通テスト対策数学ⅡB②予想問題と実践問題

基礎固めが終ったら、応用問題に対応する力をつけるため『大学入学共通テスト 数学Ⅱ・B予想問題集』などで、数学の考え方を習得していきましょう。

さらに、実践問題集を使って演習を繰り返し、読解力や応用力を高めていけば、結果的に二次試験の数学の対策にも繋がります。

また、共通テストは問題量が多いため、時間配分を上手く行うことが重要になります。

共通テストの時期が近づいてきたら、過去問や予想問題をひと通り解いて、時間内に解き切れるように練習しておきましょう。

【武田塾】基礎・入門レベル

武田塾 ロゴ

ここまでは共通テスト用の参考書ルートを紹介しましたが、「数学の基礎力に自信が無い」という人は、基礎・入門レベルの数学ルートで復習しておきましょう。

武田塾の数学、基礎・入門レベルの参考書ルートは以下の通りです。

・『やさしい中学数学』
・『やさしい高校数学Ⅰ・A』
・『やさしい高校数学Ⅱ・B』

基礎固めができていないと、数学だけに関わらずいくら後から難しい問題や応用問題を解いても点数が伸びません。

基礎部分でつまずいているところがないか、復習をしながらしっかりチェックしていきましょう。

数学ルート基礎・入門レベル①中学数学の復習

数学が嫌い・苦手意識が強い高校生の中には、中学数学の理解が不十分な人が多くいます。

『やさしい中学数学』は、中学3年間の数学の内容が会話形式で分かりやすくまとめられています。

「中学数学からやるなんて…」と敬遠せずに、数学が苦手な人はまず中学数学の復習から始めてみましょう。

数学ルート基礎・入門レベル②高校数学の基礎

中学数学の復習が完了したら、『やさしい高校数学Ⅰ・A』と『やさしい高校数学Ⅱ・B』で高校数学全体のおさらいをしましょう。

こちらも『やさしい中学数学』と同様に会話形式で非常に読みやすく、共通テストに出るような標準的な問題形式もカバーしているので、共通テスト対策の前座としておすすめです。

単元ごとにポイントを整理してくれているので、問題のパターンを丸暗記するだけでなく、基礎理解力を高めることができます

武田塾の共通テスト・数学ルート|まとめ

武田塾の共通テスト・数学ルートについて解説しました。

共通テストの数学は、基礎力と応用力の両方が必要となる上に範囲も広いので、自分に合った方法で効率的に学習を進めることがポイントとなります。

文系の人は目標ラインを決めて、ある程度単元や範囲を絞って学習すると良いでしょう。

理系の場合は、共通テスト対策をしっかりやり込むと二次試験の数学対策にもなるため、実践的な問題演習にじっくり取り組んでください。

具体的な勉強方法やスケジュールを相談したい人は、武田塾の無料相談を利用すると良いでしょう。

きみにぴったりの予備校は? シミュレーションしてみよう! きみにぴったりの予備校は? シミュレーションしてみよう!

関連記事

トップへ戻る