コラム

【徹底比較】電農名繊狙いにおすすめの予備校はここ

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電農名繊(でんのうめいせん)】とは

電気通信大学・東京農工大学・名古屋工業大学・京都繊維大学の総称です。

4大学とも理工系の国立大学なので、理系国立大学志望の方はぜひチェックしてください。

知名度は高くありませんがどの大学も難関大学とされ、レベル感としては横浜国立大学や千葉大学、神戸大学などよりも下で他の地方国公立大学よりも上といった感じです。

所在する地域はそれぞれ電気通信大学と東京農工大学が東京都、名古屋工業大学が愛知県名古屋市、京都繊維大学が京都府京都市とばらばらの地域に位置しています。

また、どの大学も学生数が4,000~6,000人と中規模だということも大きな特徴です。

今回はそんな電農名繊のそれぞれの特徴や入試情報、電農名繊狙いにおすすめの予備校をご紹介します。

理系国公立志望の受験生は必見の内容になっていますのでぜひご覧ください。

電気通信大学の特徴と入試について

電気通信大学は1949年に設立された国立大学で、偏差値は55~60です。

キャンパスは東京都調布市にあり、そこで情報系・融合系・理工系全部で3,297人の学生が学んでいます。

電気通信大学は名前の通り、電気と通信の分野での教育や研究に力を入れていますが、そこから派生して材料科学、生命科学、光科学、エレクトロニクス、ロボティクス、機械工学、メディアなどについても学ぶことが出来ます。

ですので、理工学系全般を学びたいという方は電気通信大学には入れば間違いないかと思います。

電気通信大学の入試について

情報理工学部(前期/後期)
教科 前期の配点(共通テスト/個別) 後期の配点(共通テスト/個別)
数学 100/200 50/300
理科 100/150 100/200
英語 100/100 50/100
国語 100/- 50/-
社会 50/- 50/-
合計 450/450 300/600

電気通信大学の一般選抜では、前期日程で349人、後期日程はⅠ類からⅢ類合計で250名の募集があります。

前期日程は共通テストと二次試験の配点が同じであるのに対し、後期試験では共通テストと二次試験の配点が1:2になっているところに注意が必要です。

また、前期日程・後期日程共に二次試験の数学の配点が2倍から3倍になっているので、数学の対策は万全を期するようにしましょう。

東京農工大学の特徴と入試について

東京農工大学は1949年に設立された国立大学で偏差値は52.5~67.5です。

府中キャンパスでは農学部、小金井キャンパスでは工学部の合計5,139人の学生が学んでいます。

教員1人に対して学生9人の少人数制の教育に力を入れているので、比較的丁寧な授業を受けることができます。

また、農学部で57%、工学部で79%という高い進学率となっているので、大学院で研究をしたいという方や研究者になりたいという方に農工大はおすすめです。

東京農工大学の入試について

農学部(前期/後期)
教科 前期の配点(共通テスト/個別) 後期の配点(共通テスト/個別)
数学 200/200 200/-
理科※ 200/300 200/-
英語 200/200 200/400
国語 200/- 200/-
社会 100/- 100/-
合計 900/700 400/-

※前期の個別の理科は2科目で300点です。

上にご紹介したのは農学部の入学試験の配点です。特徴的なのは前期試験において個別試験よりも共通テストの配点の方が高く、重要視されているということです。

共通テストの配点について理系科目だけでなく、英語と国語にも理系科目と同じ点数が割り振られているのは理系受験生にとっては嫌かもしれませんが、5教科をやりぬける総合力を身に付けて入試に臨みましょう。

工学部(前期/後期)
教科 前期の配点(共通テスト/個別) 後期の配点(共通テスト/個別)
数学 200/350 200/150
理科 200/400 200/300
英語 200/150 100/200
国語 200/- 100/-
社会 100/- 50/-
合計 900/900 650/650

工学部は前期・後期共に共通テストと個別試験の配点は同じですが、共通テストと個別試験では科目数が違うので、後期の1科目ごとの重要性は大きくなります。

名古屋工業大学の特徴と入試について

名古屋工業大学は1949年に設置された国立大学で「名工大(めいこうだい)」や「名工(めいこう)」という略称で呼ばれることがあります。

偏差値は47.5~60です。

名古屋市昭和区にあるキャンパスでは、工学部の合計3,953人の学生が学んでいます。

愛知県にあるというだけあって、卒業生の中にはトヨタ自動車やその関連会社に就職する方が多くいます。

名古屋工業大学の入試について

高度工学教育課程・創造工学教育課程(前期/後期)
教科 前期の配点(共通テスト/個別) 後期の配点(共通テスト/個別)
数学 200/400 200/400
理科 200/400 200/400
英語 200/200 200/200
国語 200/- 200/-
社会 100/- 100/-
合計 450※/1,000 300※/1,000

※前期試験は共通テストの合計点に1/2を、後期試験は1/3をかけた点数が合計点になります。

名古屋工業大学に特徴的なのは、共通テストに対して個別試験の配点が非常に大きいということです。ですので、センター試験で多少思うような点数を取れなかったとしても、個別試験で良い点数を取れれば合格できる可能性は高いです。

「マーク形式の問題が嫌いだ!」という方には名古屋工業大学の入試は非常にやりやすいのではないかと思います。

京都工芸繊維大学の特徴と入試について

京都工芸繊維大学は1949年に設置された国立大学で、「工繊(こうせん)」や「繊大(せんだい)」、「KIT」、「京工(きょうこう)」など様々な略称で呼ばれることがあります。

偏差値は52.5~60です。

嵯峨キャンパスでは工芸科学部の2,658人の学生が学んでいます。

1学部で構成されていますが、学部ではバイオや材料、電子、情報、機械、環境など幅広く科学技術からデザインや建築まで学ぶことができます。

京都工業繊維大学の入試について

応用生物学域(前期/後期)
教科 前期の配点(共通テスト/個別) 後期の配点(共通テスト/個別)
数学 100/200 100/-
理科 100/300 100/-
英語 100/300 100/-
国語 100/- 50/-
社会 100/- 50/-
総合問題 -/- -/400
合計 500/800 400/400
物質・材料科学域(前期/後期)
教科 前期の配点(共通テスト/個別) 後期の配点(共通テスト/個別)
数学 100/200 100/200
理科 100/200 100/200
英語 50/200 100/-
国語 100/- 50/-
社会 50/- 50/-
合計 400/600 400/400
設計工学域(前期/後期)
教科 前期の配点(共通テスト/個別) 後期の配点(共通テスト/個別)
数学 100/300 100/300
理科 100/200 100/200
英語 100/200 200/-
国語 100/- 100/-
社会 50/- 50/-
合計 450/700 550/500
デザイン科学域(前期/後期)
教科 前期の配点(共通テスト/個別) 後期の配点(共通テスト/個別)
数学 100/200 200/-
理科 100/- 100/-
英語 100/200 100/-
国語 50/- 100/-
社会 50/- 100/-
総合問題 -/200 -/200
合計 400/600 600/200

京都工業繊維大学の入試の配点は、学科によって配点に違いが出ています。基本的には英・数・国が重要視されていますが、例えば「応用生物学域」の前期個別試験では理科と英語の配点が高い一方で、設計工学域では数学の配点が高く設定されているというように3科目の中での傾斜配点は学科によって違いがあります。

また、デザイン科学域の総合問題では文章読解の問題や英文和訳の問題などが出題されます。受験するという方は独自に対策を立てていきましょう。

電農名繊を目指すのにおすすめの予備校は?

電農名繊は、知名度は低いとはいえ、学部によっては偏差値60を超えてくる難関です。

しかも、国立大学ですので5教科の勉強をしなければなりませんので、出来るだけ効率よく勉強をする必要があります

しかし、自分の力だけで効率の良い勉強方法を確立するというのはなかなかハードですので、予備校に通って効率的な勉強方法を習得するのがおすすめです。

そこで、ここでは四大予備校の中から電農名繊を目指すのにおすすめの予備校2校をご紹介します。

武田塾

おすすめの予備校1校目は「武田塾」です。

武田塾は「授業をしない」ことを売りにしているので、電農名繊合格のための対策講座などは用意していませんが、武田塾の効率的な勉強方法は電農名繊のような難関大学を目指す受験生におすすめです。

武田塾は学習効率の悪い授業をあえてせず、生徒の自学自習を徹底管理することで逆転合格を生み出しています。

武田塾は毎日生徒がやるべきことを提示しますので、いちいち「何をやればいいのだろうかと悩んでしまう」ことが無くなります。

また、授業がないので集団授業をベースに学習を進めるタイプの予備校よりも早く学習を進めることができます。一例として、武田塾では英文法に関しては週に1回しか授業が行われない予備校に比べて8倍のスピードで学習を進めることが出来ます。

さらに、週に1回はその週に学習した内容を復習するためのテストが行われます。このテストで合格点を取れなければ次の範囲を勉強することはできないので、常にテスト1週間前のモチベーションが高い状態で勉強することができます。

そのため武田塾は、今はあまり勉強しておらず偏差値もそれほど高くないが、これから頑張って電農名繊やそれよりレベルの高い横浜国立大学や千葉大学、神戸大学などの難関大学に合格したいという受験生におすすめの予備校です。

東進

東進にも武田塾と同じく電農名繊対策講座は設けられていないようです。

ですが、東進の映像授業は電農名繊を目指す受験生にとっては魅力的な点が多くあります。

1つは場所や時間に縛られないということです。東進の映像授業は、校舎のPCだけでなくスマホや自分で持っているPCからでも視聴することができるので、近くに校舎がないという方や校舎に通う時間がもったいないという方におすすめです。

また、映像授業は授業の速度を調整することができるので、内容が難しいところはゆっくり何度も聞いたり、逆に簡単なところはスピードを上げて視聴したりすることで効率的に勉強することができます。

しかし、映像授業にはデメリットもあります。映像授業ではライブ授業のように先生が寝ている生徒を起こしてくれるといったことがありませんので、モチベーションは自分で管理して授業に取り組まなければなりません。

また、映像授業では予習復習をしなくても学習を進めることができてしまいます。しかし、それでは入試で使える学力を身に付けることができませんので、自分で自分の学習をしっかりと管理する力が求められます

したがって、東進はモチベーション高く授業に臨むことができ、予習復習をしっかりする学習習慣が身に付いている方におすすめの予備校です。

電農名繊狙いにおすすめの予備校|まとめ

今回は電農名繊の各大学の特徴や電農名繊狙いにおすすめの予備校をご紹介しました。

ここで、少し記事で書いたことのおさらいをします。

・国公立の理系大学
・名古屋工業大学以外は共通テストの配点高め
・おすすめの予備校は武田塾東進

予備校を選ぶ際には、一度でいいので校舎に行ってみるのをおすすめします。今回ご紹介した武田塾は常時「無料受験相談」を、東進は長期休暇中に「無料講習」を行っていますのでぜひこれらを利用してください。

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