学生は勉強が本文だと言われますが、勉強をしていると息抜きがしたくなります。
ですが、息抜きの仕方や時間などに気を付けないと息抜き後の勉強に支障が出たり、逆に息抜きをすることで息抜き後の勉強を捗らせることも可能です。
そこでこの記事では、息抜きが必要な理由・息抜きの種類・息抜きするときの注意点を解説していくため、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
勉強に息抜きは必要か
「勉強をしていると息抜きも大事だ」と耳にすることがありますが、どうして勉強をするのに息抜きが必要なのでしょうか。
その1番の理由は、高い集中力を保ち効率的に勉強をするためです。
普段の予習復習やテスト対策はもちろんですが、特に受験勉強となると高い集中力と効率の良さは重要になってきます。
そこで、高い集中力と効率の良さをキープするためには息抜きをする必要があり、息抜きをすることで息抜き前後も変わらず勉強を続けることが可能です。
また、人間の集中力が持続するのには限りがあるため、適度に息抜きをすることでミスを減らすことができたり頭や体の疲労を回復させることができます。
もし効率よく勉強をしたいのであれば長時間勉強し続けるのではなく、こまめに息抜きをしながら勉強をするのが1番良い学習方法です。
おすすめの息抜きの方法
息抜きの大切さは上記で分かっていただけたのではないでしょうか。
そこで以下ではおすすめの息抜きの方法を解説していきます。
「どんな息抜きをすれば効率よく勉強することができるのか分からない」という方はぜひ参考にしてみてください。
軽く体を動かす
1つ目は「体を動かす」です。
体を動かすことで、全身の血流の巡りを良くさせ脳にちゃんと血液を届けることができます。
また、勉強をしていると視点がある程度固定されるため、散歩やジョギングをして遠くの景色を見るのも良いでしょう。他にも、軽い筋トレなどもおすすめです。
もし外に出たり動くのが嫌だという方は、家の中でできるエクササイズやストレッチ、深呼吸などを試してみてください。
軽食を取る
2つ目は「軽食を取る」です。
勉強をしているとどうしても小腹が空いたり、何かエネルギーをチャージしたくなります。
そういう時に、砂糖が多いものを食べずに消化に良い物や体に負担がかからない物を選んで食べることで、効率よく勉強を続けることができます。
また、朝昼夜のご飯のタイミングも考えながら食べる量や食べる時間帯を選ぶとなお良いでしょう。
仮眠
3つ目は「仮眠」です。
勉強をしていると眠たくなる時もあります。
そんな時は無理して勉強を続けるのではなく、思い切って仮眠を15分程度とってみてください。
そうすることで、仮眠明けに頭をスッキリさせた状態で勉強をすることができます。また、寝過ぎないように仮眠する場所やタイマーの設定など、それぞれ工夫をすると良いでしょう。
会話
4つ目は「会話」です。
ずっと1人で黙々と勉強するのも良いですが、勉強したことを誰かに話すことでより脳に定着させることができます。
もちろん、勉強した内容を話さなくてもその日あった出来事や趣味の話など、ご自身の気分転換になるような話題を選んで話してみてください。
気分が落ち着くアイテムを使う
5つ目は「気分が落ち着くアイテムを使う」です。
人それぞれ気分が落ち着くアイテムは違うと思います。
例えば、アイマスク・好みの匂いのアロマ・マッサージなどです。そういった物がある人は息抜きの時に使用してみると良い気分転換になるでしょう。
もしそういったものがまだ見つけられていないという人は、気分が落ち着く物を息抜きの時間に探すのも良いかもしれません。
息抜きするときの注意点
ここまでは息抜きの必要性やどんな息抜きがおすすめか解説してきました。
ですが、息抜きにもいくつかの注意点があります。
ぜひそれを気を付けながら息抜きをして、効率よく勉強を進めてください。
息抜きの時間や回数
いざ息抜きをするとなると「どれくらいの時間をどれくらいの回数息抜きすればいいか分からない」という人もいるはずです。
そこで、息抜きをする前に自分がどのくらい勉強を続けたら集中力が途切れるのか、どれくらいのペースや時間で息抜きをすると無理なく勉強を続けることができるのか調べてみてください。
息抜きの時間や回数は人によって違うため、まずは自分に合った息抜きの時間や回数を見つけることをおすすめします。
そうすることで、長期戦である受験勉強も無理なく長期間集中して勉強することができるでしょう。
息抜きに何をするか
次に息抜きに何をするかですが、おすすめの息抜きの方法以外にも息抜きの方法はたくさんあります。
今の時代スマートフォン・タブレット・パソコンが1人1台や1家に1台あるのは珍しいことではありません。
そのため、いつでも簡単に動画やネットサーフィンをすることが可能です。全員がそれらを使用して自制することができたら良いのですが、使い始めるとなかなかやめることができないという人も中にはいらっしゃいます。
そういう人は元から使用しないように遠くに置くなどの工夫をするか、使用時間を決めたり使用頻度を決めるなどの自分ルールを予め決めておくと良いでしょう。
受験生が行うべき効率的な息抜きの方法について|まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事では、受験生やテスト対策などで勉強をするときに効率的に勉強ができる息抜きの仕方について解説しました。
息抜きをすることで長期戦の受験勉強を続けることができたり、その日ずっと集中して勉強をすることができます。
もし勉強を集中して取り組むことができないという人は、ぜひおすすめの息抜きの方法やご自身に合った息抜きの頻度や回数の見つけ方など試してみてはいかがでしょうか。
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