みなさんのなかには大学受験に向けてこれから模試を受けようか考えている方もいると思いますが、さまざまな模試があるためどれを受けたら良いのかわからないという方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は武田塾模試の特徴や難易度・メリットに加えて、模試を受験したあとにどのような復習方法を実施すれば良いのかといった点について解説していきます。
武田塾模試がほかの模試と比べて何が違うのか気になる方や、武田塾模試を受けようか迷っている方はぜひ参考にしてください。
武田塾が行なっている模試の特徴とは?
武田塾模試は高校3年生・高卒生を対象とした模試となっており、武田塾の正規塾生のみが受けることができます。
まずは武田塾模試の実施時期や会場のほか、出題される教科・方式・成績算出方法などについて確認していきましょう。
武田塾模試の実施時期や会場は?
武田塾模試の実施時期は毎年6月・9月・11月頃の年3回となっており、具体的な日程については模試が行なわれる校舎によって異なります。
また模試の実施会場に関しては普段通っている武田塾の校舎になるため、わざわざ遠方の会場まで足を運ぶ必要がありません。
武田塾模試で出題される教科と方式は?
武田塾模試で出題される教科は全部で以下の5教科となっており、すべてマーク式で実施される点が特徴の1つです。
・英語(リスニング・リーディング)
・数学Ⅰ、数学Ⅱ
・国語
・理科Ⅰ、理科Ⅱ
・社会(地理歴史・公民)
2021年6月4日に武田塾上大岡校で実施された、第1回武田塾模試の時間割は以下のようになっています。
科目等 | 時間 |
---|---|
入室・受験票記入 | 8:30~ |
地歴公民2科目受験者開始 | 9:00~10:00(60分) |
地歴公民1科目受験者開始 | 10:10~11:10(60分) |
国語 | 11:20~12:40(80分) |
昼休み | 12:40~13:20(40分) |
英語(リスニング) | 13:30~14:00(30分) |
英語(リーディング) | 14:10~15:30(80分) |
数学Ⅰ | 15:40~16:50(70分) |
数学Ⅱ | 17:00~18:00(60分) |
理科Ⅰ | 18:10~19:10(60分) |
理科Ⅱ | 19:20~20:20(60分) |
実際の共通テストをもとにした模試・時間割となっているため、共通テストを意識した対策にもなるでしょう。
武田塾模試の成績算出方法は2パターン
武田塾模試の成績算出方法は「科目別」と「総合成績」の2パターンで「科目別」は受験した科目それぞれで算出した成績のことを指し、「総合成績」は「英国」「英数国理」などの組み合わせで算出されます。
武田塾のほかの塾生のなかで自分の位置を具体的に確認・比較できるだけでなく、この模試の結果を活かして今後の対策を練ることができるため第1志望の大学に合格する確率も高められるでしょう。
武田塾模試の難易度はどれくらい?
武田塾模試は大問題・配点・試験時間など共通テストを参考にして作られているため、難易度としては共通テストと同等です。
また武田塾模試に関しては基本的に全員が受験しなければならず、共通テストを利用しない方や学校で模試を受ける方にとっては「受験する意味がないのでは?」と思うかもしれません。
しかし共通テストと同等の問題はMARCH以下の私立大学でも出題傾向になるため、私立大学の受験を検討している場合でも復習する際に役立ちます。
武田塾模試を受験するメリットとは?
ここからは武田塾模試を受験するか迷っている方に向けて、武田塾模試を受験する3つのメリットについて紹介していきます。
武田塾模試を受験するメリットは、おもに以下の3つです。
・本番に近い緊張感のなかで受験できる
・これまでの勉強が身についているか確認できる
・模試の成績を踏まえて今後の対策を考えられる
では、それぞれのメリットについて具体的に解説していきます。
メリット①本番に近い緊張感のなかで受験できる
近年では新型コロナウイルスの流行によって自宅受験や、遠方に行く必要があり受けられないこともありましたが、武田塾模試なら普段通っている武田塾校舎での受験が可能です。
ほかの受験生がいるなかで模試を受けるため本番に近い緊張感を持って受験できる点がメリットの1つといえるでしょう。
また試験時間なども共通テストを参考にしているため、入試本番に備えて時間配分などの対策にもつながります。
メリット②これまでの勉強が身についているか確認できる
模試を受ける目的はこれまでに勉強した内容がきちんと身についているか確認することであり、模試の成績から志望校合格の可能性を測ることではありません。
武田塾模試を受けることで例えば単語や文法の勉強をしたのなら「わからない単語・文法はなかったか」、英文解釈を勉強したのなら「意味が読み取れない英文はなかったか」など、自分が勉強してきた内容がしっかりと身についているか把握することができます。
十分に勉強内容が身についていればモチベーションアップにつながるだけでなく、身についていなかった場合もこれまでの勉強方法の見直しや復習すべき科目の確認など次に活かすことが可能です。
メリット③模試の成績を踏まえて今後の対策を考えられる
ほかの大手進学塾や予備校で実施されている模試は全国規模で非常に多くの受験生が受けるため、仮にその予備校に通っていたとしても模試の結果が今後の受験内容に反映されることはありません。
しかし武田塾の場合は模試の結果を踏まえて今後の対策を一緒に考えていけるため、この点はほかの模試と比べて大きく異なるメリットといえるでしょう。
武田塾模試を受けたあとの復習方法とは?
ただ単に模試を受けて満足するだけでは意味がないため、しっかりと模試の結果を踏まえて復習していくことが大切です。
では武田塾模試を受けたあと、どのように復習していくのが良いのでしょうか?
勉強内容を忘れている場合の復習方法
武田塾模試を受けてこれまで勉強した内容を忘れてしまっていた場合は、すでに終わっているルートの参考書を再度復習し直すと良いです。
模試の範囲の復習だけに留まらず終わっているルートを復習することが大事なため、終わったルートに関しても定期的に開いて自主復習を積極的に行なっていくようにしましょう。
演習不足の場合の復習方法
武田塾で毎週行なわれる確認テストは「単語テスト」や「文法テスト」といったように分野ごとに分けて実施されるため、入試本番で各分野が1度に出題されると時間配分がわからず結果が出せないケースも少なくありません。
このような場合は模試で間違えた箇所を復習することももちろん大切ですが、制限時間を設けて復習や宿題を解くと良いです。
新ルートに追加された問題集なども使って演習を繰り返し、初見問題への対応力に磨きをかけることをおすすめします。
ケアレスミスが多かった場合の復習方法
模試を受けてケアレスミスが多かった、緊張して勉強内容をど忘れしてしまったという場合は、単純に模試などの経験が浅く本番慣れしていないことが原因として考えられるでしょう。
これまで真面目に勉強して確認テストでも高得点を出しているのに結果が出なかったとしても、あまりネガティブに捉える必要はありません。
今後は定期的にセンター過去問などを解いて自主模試を行なうなど、本番慣れする取り組みを実施していけばケアレスミスを減らすことができるはずです。
また模試当日に高得点をとる方法としてYouTube動画もアップしているため、模試を控えている方はぜひ併せてご覧ください。
武田塾模試の特徴と模試の難易度や復習方法・メリットまとめ
武田塾模試は武田塾に通っている高校3年生・高卒生の塾生のみを対象とした模試のことで、毎年6月・9月・11月頃の年3回実施されます。
出題される教科は「英・国・数・理・社」の5教科で、すべて共通テストを意識したマーク式で行なわれる点が特徴の1つです。
また難易度はもちろんのこと大問題・配点・試験時間なども、共通テストを参考にして作られているため共通テスト対策として受験することができます。
武田塾模試を受験するメリットとしては、おもに以下の3つです。
・本番に近い緊張感のなかで受験できる
・これまでの勉強が身についているか確認できる
・模試の成績を踏まえて今後の対策を考えられる
これまでの勉強方法の見直しや模試の成績を踏まえた今後の対策につながるだけでなく、入試本番を意識したテストを受けられるのは大きなメリットといえるでしょう。
「ほかの塾に通っていたけど成績が上がらない」
「今の受験勉強のやり方でいいのかわからない」
このように受験生によってさまざまな悩みがあると思いますが、武田塾ではそれぞれの悩み・質問に対して親身にお応えします。
塾選びに悩んでいる方もまずはお気軽にお近くの武田塾へ無料相談へお越しください。