コラム

四谷学院には寮がある?四谷生が寮を選んだ理由や専属寮の様子を紹介

2023年12月18日 2024年05月31日

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四大予備校比較

大手予備校は3大都市をはじめとする人口が多い地域に立地しているため、地方に住んでいる人にとって決して通いやすい立地ではありません。

四谷学院も首都圏や大阪圏・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌のような地方の中心都市に立地しています。

遠方に住んでいる生徒のデメリットを補完してくれるのが、予備校が用意する寮です。

今回は四谷学院の寮の種類や寮を生徒が選んだ理由、四谷学院専属寮である札幌の光雲寮の様子などについて紹介します。

四谷学院には専属寮と指定寮がある

寮の室内のイメージ

四谷学院の寮は専属寮と指定寮に分かれていますが、専属寮は後ほど紹介する札幌の光雲寮のみで、それ以外の地域にある寮は四谷学院が指定する指定寮となっています。

専属寮と指定寮の特徴についてまとめます。

【四谷学院】専属寮とは

四谷学院の専属寮とは、四谷学院が直営で運営している学生寮であり、設備が非常に充実しています。

中でも札幌市にある光雲寮は、四谷学院札幌校に隣接している定員が58名の学生寮です。

専属寮の一番のメリットは四谷学院札幌校と隣接していることで、移動時間がほぼないため、学習時間を最大限に確保できます。

【四谷学院】指定寮とは

指定寮とは、四谷学院が提携している寮のことで、東京・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡の各エリアにあります。

一般的な住居よりも勉強に集中できる設備を整えているため、専属寮と同じように受験勉強に取り組めます。

用意されている設備は提携している寮によって異なるため、公式サイトで確認するか、四谷学院の各校に問い合わせましょう。

四谷学院の生徒が寮を選んだ理由

夜まで勉強する女子学生

四谷学院には寮に入って受験勉強に取り組む生徒が数多くいますが、彼らはなぜ寮に入って四谷学院に通っているのでしょうか。

四谷学院の生徒が寮を選んだ4つの理由を解説します。

受験勉強に集中できる設備が整っているから

1つ目の理由は受験勉強に集中できる環境が整っているからです。

居室には勉強用の机やベッド・クローゼット・トイレ・バス・キッチンが備わっているため、居住に必要な設備がすべて整っています。

居室内の机は広々としていて、横に備え付けてある棚には参考書や問題集など必要な道具をしまっておけます。

自宅でなかなか集中できなかった生徒も、受験勉強に集中できる環境を作り出せます。

移動時間が短く勉強に集中できるから

2つ目の理由は移動時間が短く勉強に集中できるからです。

札幌校隣接の光雲寮はもちろんのこと、他の地域にある指定寮も大半は交通の便が良い場所に立地しています。

長距離を移動せずに済むため、受験勉強に充てる時間を増やすことができるでしょう。

大半の指定寮は徒歩15分圏内に立地していますが、詳しい場所は四谷学院の各校に直接お問い合わせください。

環境を変えて勉強したかったから

3つ目の理由は環境を変えて勉強したかったからです。

自宅では気が散ってしまい集中できない生徒や、新しい場所で心機一転頑張りたい生徒などがポジティブな理由で寮を選んでいます。

どうしても、自宅だとだらけてしまって集中力を欠いてしまう生徒におすすめです。

四谷学院が自宅から通える距離になかったから

4つ目の理由は、四谷学院が自宅で通える範囲になかったからです。

四谷学院は、科目別能力別授業と55段階個別指導で実績を出してきた予備校であり、その仕組みに魅力を感じる生徒も少なくありません。

しかし、四谷学院の校舎は大都市に集中しているため、地方都市在住の生徒にとって決して通いやすいとは言えません。

地方在住者は、四谷学院の専属寮や指定寮に入ることで、安心して授業を受けられます。

四谷学院札幌校の光雲寮の様子

学生寮のイメージ

四谷学院で勉強してみたい生徒にとって、寮に入ることは多くのメリットがあるとわかりました。

ここでは、四谷学院の専属寮である光雲寮の様子を詳しく紹介します。

光雲寮の立地条件と生活環境

光雲寮は札幌市北区北8条西4丁目にあり、札幌駅北口から徒歩1分の場所に立地しています。

先ほど紹介したように、四谷学院札幌校に隣接している鉄骨12階建ての建物で、男女のフロアが分かれています。

主な設備は以下のとおりです。

・バス・トイレ・洗面所の3点ユニット
・机・椅子・収納棚
・ベッド・マットレス羽毛布団・枕などの寝具一式
・カーテン
・ミニキッチン
・エアコン
・内線電話

ホテルのシングルルームほどの部屋の中に、必要な設備がすべてそろっていると考えるとよいでしょう。

ベットと机が同じ部屋にあり、起床後すぐに学習に取り組む環境が整っているため、効率よく受験勉強ができます。

共用スペースの食堂は他の受験生も利用するため、大学受験を目指す仲間として一緒に頑張ることができるでしょう。

徒歩5分圏内にコンビニや札幌駅地下街の入り口があるため、買い物で困ることはほとんどありません。

栄養士が管理する栄養バランスの取れた食事

光雲寮の食事は栄養士によって献立が組まれているため、バランスの取れた食生活を送ることができます。

食事の準備にかかる時間は、買い物・調理・片付けなどかなりの手間が必要になるので、もし自分で用意する場合は勉強時間が減る原因になりかねません。

寮に入っていれば、朝と夕方に食事のサポートが受けられるため栄養バランスに優れた食事で受験勉強に集中できるようになるでしょう。

入居したその日から勉強できる

入寮してからすぐに受験勉強に取り組めるのも、寮に入る大きなメリットです。

寮には勉強に必要な設備が全て整えられているため、引っ越してきたその日のうちに勉強をスタートすることが可能です。

朝6時に起床した生徒は7:00〜8:30までの間に朝食を済ませ、予備校に移動します。

予備校内で学習を済ませた後は18:30に寮に戻り、夕食や入浴などを済ませて勉強に取り組みます。

その後24:00に就寝して6時間程の睡眠をとってから、また翌日の勉強を進めるといった生活サイクルができるため、寮に入ると規則正しい生活を送りつつ受験に最適化した生活を営むことができます。

4月に入寮すると大学入試共通テストまで実質7か月、2次試験まででも8か月しかありません。

その貴重な時間をわずかでも無駄にしないためには、入居したその日から勉強できる寮での学習が有利だといえるでしょう。

常駐の寮長が生活をサポート

光雲寮には常駐の寮長がいて、生徒の様子を毎日見守ってくれます。

親元を離れてはじめての一人暮らしとなる生徒にとって、数多くの生徒を受け入れてきた経験豊富な寮長による体調面・精神面のサポートは心強い助けとなるでしょう。

寮長は、生徒のわずかな変化も見逃さず、万が一、けがや体調不良となってもすぐに対応してもらうことができます。

四谷学院には寮がある?寮を選んだ理由や専属寮の様子とは|まとめ

今回は四谷学院の寮の種類や、生徒が四谷学院の寮を選んだ理由・専属寮である光雲寮の様子などについて紹介しました。

四谷学院の寮は、シンプルでありながらも勉強に必要な設備がそろっているため、学習環境が整っています。

専属寮である札幌の光雲寮は四谷学院の隣にあるため、移動時間を取られることなく勉強に集中できます。

気持ちを変えて心機一転で取り組みたいのであれば、四谷学院の専属寮や指定寮で受験勉強に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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