コラム

【受験生必見】今からできる冬休みの勉強法と過ごし方を紹介!

2022年12月22日 2022年12月22日

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受験生にとって冬休みは、追い込みをかけれる最後のチャンスとも言える長期休暇です。しかし、受験生の中には

「イベントが多く、勉強に集中できない」
「今年受験なのに勉強が間に合ってない」

といったようにたくさんあるイベントごとや、受験勉強の遅れからくる焦燥感によって集中力を欠いてしまい勉強に手がつけられなくなっている学生も多いのではないでしょうか。

この記事ではそのような学生に向けて、今日から変えることができる受験勉強に対しての向き合いかたや、冬休み過ごし方について紹介していきたいと思います。

冬休みの過ごし方と現状分析

冬休みの過ごし方と現状分析

冬休みは受験生にとっても大切だということは誰もが理解していることだと思います。しかし、理解していてもなかなか勉強に手がつけられない人もいます。

そういった受験生は自分自身の現状を現実逃避してしまい正確に把握できていない結果、生産性のない冬休みの過ごし方をしてしまう可能性があります。

そういった方は始めになぜその志望校にしたのか、また、その志望校に対して自分の実力はどの程度到達できているのかを自己分析してみてはいかがでしょうか

自己分析の方法として、高校受験も大学受験と一緒で過去の合格最低点や平均点が公開されているので、過去問を解いてみて志望校と自分の実力を比較してみる方法が一般的だと思います。

自分の実力や苦手な問題を知ることを勉強意欲を駆り立てる第一歩として利用していきましょう。

冬休みの目標とスケジュール設定をする

冬休みの目標とスケジュール設定をする

冬休みは長期休暇といってもたくさんのイベントごとがあるので、油断しているといつの間にか終わってしまいます。

そこで冬休み期間を有効活用していくために、休み期間中に達成する目標とそれに向かったスケジュールを組み立ててみましょう。

スケジュールや目標を立てるのには、自己分析を正確にしていないと目標とスケジュールがあいまいになってしまいます。なので、スケジュールを組み立てる際は事前に自分の現状を分析しておく必要があります。

このスケジュールや目標を決め、実行していくことで受験勉強のモチベーション向上にも繋がると思います。

このスケジュールを組み立てる際に、今まで勉強が行き詰っている受験生にありがちなのが自分の現状に対して高い目標を立てすぎて継続できないということです

今まで勉強が上手くいっていなかった受験生は最初だけ休憩など多めに入れるなど、比較的優しい目標設定をするのはいかがでしょうか。

冬休みの過ごし方次第で受験競争の結果が決まるといっても過言ではないほど大切になので、この最後の追い込み期間を逃さないようにしましょう。

冬休みでの受験生に必要な勉強量

冬休みでの受験生に必要な勉強量

どの受験生も冬休みでは本格的に自分を追い込み始め、どれだけ自分に厳しく勉強できるかが志望校へ合格する鍵だといわれています。

冬休みから本格的に勉強を始めるという方は、継続的に受験勉強をしていて追い込みをかけている人に追いつかなければいけません。

受験勉強をすることは、基本的に人生の中で高校受験と大学受験というたったの2回だけです。周りも同じ環境で受験勉強しているこの機会に冬休みからでも今までと過ごし方を変え、受験勉強を頑張ってみるのはいかがでしょうか。

ここから受験生が冬に勉強を始める際によく疑問点としてあげられる、「冬休みの勉強時間」、「冬休みの学習内容」について紹介していきます。

冬休みの勉強時間について

いくつか記事を見ていると「受験生に必要な勉強時間は~時間だ」
と記載されていることが多くありますが、基本的には勉強時間に基準はありません。

それでも基準を知りたいという方は、実際のテストでかかる6時間というのを基準にしてみてはいかがでしょうか。

勉強のスケジュールを立てる際には先ほどから挙げているように、志望高から逆算してどのくらい勉強しないといけないのかを理解してから組み立てていきましょう。

勉強時間には基準がないと先ほど記載しましたが、冬休みから本格的に勉強を始める場合、周りに追いつくには最低でも毎日10時間以上は学習時間を確保する必要があるので、スケジュールを立てていく際はその分の勉強時間を組めるように冬休みの過ごし方を調整しましょう。

冬休みには年末年始があり、帰省する関係で受験勉強の時間が多くとれない人もいると思います。そういった方は思い切って年末年始だけ休んでみるというのも1つの手段です。

集中できない環境で半端に勉強するのは効率も悪くおすすめできません。しかし、丸1日休むのは後になって不安になる場合があるので集中できる環境がない場合は就寝前や起床後に少しでも暗記物に触れることもおすすめします。

また、年末年始は勉強を休むにしても生活リズム崩れないような過ごし方を心がけましょう。

冬休みにするべき学習内容

受験生の中には基礎を固めずに過去問ばかり解いてしまう人いますが、自分自身の課題点が曖昧になりほとんど意味がなく時間の無駄になってしまいます。

冬休みから本格的に勉強を始めた受験生が点数を上げるコツは、焦らず基礎を徹底的に仕上げていくことです。

基礎がしっかりできるようになったら、次に自分の苦手分野を発見し克服していきましょう。苦手箇所の克服と基礎を固めていくことはほかの受験生と比べて、限られた時間しかない中で点数を上げる有効的な手段となります。

冬休みの期間で先ほど挙げた2つを徹底的に勉強するだけで、ほかの受験生にだいぶ追いつけると思います。

先ほど挙げた2つが完璧になったら次は過去問です。志望校の過去問は最低でも3年分を3週するのが望ましいといわれています。

しかし、過去問は冬休みが明けてからでも十分間に合うのでまずは焦らず基礎知識をどんどん蓄えていきましょう。

長時間勉強できる環境を確保する

長時間勉強できる環境を確保する

長時間勉強する際に欠かせないのが、集中できる環境作りです。この集中できる環境作り次第で勉強の質も変わり、結果に大きく作用するものとなっています。

しかし、冬休みは年末年始のお休みもある関係で長時間勉強できる場所は限られてしまっています。

環境的要因は学生だけでは解決できないこともあるので、集中できる環境作りが難しい場合は親御さんに相談してみましょう。

また、普段の生活リズムも勉強の質を上げる大きな要因となってきます。実際のテストも朝早くから行われるので、冬休みの内に規則正しい生活習慣を身につけて行きましょう。

今からできる冬休みの勉強法と過ごし方|まとめ

冬休みから本格的に勉強を始める受験生は、基礎知識と苦手な箇所を克服することに力を入れましょう

また、早めに生活習慣を正し本番で全力が出せるように準備することも冬休みに準備しなければならないことの一つとなります。

最後の追い込み期間となるこの冬休みの過ごし方を有効に活用し、後悔のない受験生活を過ごしてください!

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