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塾や予備校が必要な人って?特徴や塾に通うメリット・デメリットなどをご紹介!

2025年08月14日 2025年08月14日

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四大予備校比較

今や多くの人が通っている学習塾・予備校ですが、何となく塾に通っているという生徒さんも多いのではないでしょうか?
実際、塾が必要な人などんな人なのでしょうか?

今回は、塾が必要な人の特徴や塾に通うメリット・デメリットをご紹介します。

学習塾に通うべきか迷っているという方は参考にしてみてください。

塾が必要な人の特徴

女性に教えてもらっている女子生徒

塾に通うかどうか迷っている人の中には、塾が必要かどうかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、まずは塾が必要な人の特徴を3つ紹介します。

塾に通うか迷っている人は参考にしてみてください。

志望校と成績が離れている人

塾が必要な人の特徴としてまず挙げられるのは、現在の成績と志望校のレベルに大きな差がある人です。

塾に通えば、受験に精通したプロの講師が在籍しているため、受験全般に関する相談を安心して行うことができます。

さらに、志望校合格に向けた最適な勉強の進め方や計画を1人ひとりに合わせて提案してくれるのも大きな利点です。

このような理由から、志望校と今の成績がかけ離れている人ほど、塾や予備校に通う意義があると言えるでしょう。

学校の授業についていけない人

塾が必要な人の特徴の2つ目は、学校の授業の内容が理解できず、ついていけないと感じている人です。

塾では学校で学ぶ内容の予習や復習を丁寧にサポートしてくれるため、分からない箇所を1つひとつ確実に解消していくことができます。

さらに、定期テストに向けた対策を行ってくれる塾も多いため、今よりも成績アップを目指すことが可能です。

家だと勉強できない人

塾が必要な人の特徴3つ目は家だと勉強できない人です。

家だとどうしても他の事に気が散ってしまったり、家族がうるさかったりして勉強できないことがありますよね。

塾に通うと静かな環境が整えられているので、自分のやるべきことを集中して取り組むことができます。

中には自習室を無料で貸し出してくれる塾もあるため、学習環境を整えたいという方におすすめです。

塾が必要ない人の特徴

女子生徒が勉強している様子

ここまで塾が必要な人の説明をしていきましたが、塾が必要な人がいる一方で、必要ないという方もいます。

ここからは塾が必要ない人の特徴を説明していきます。

家で勉強するのが苦ではない人

塾が必要ない人の特徴1つ目は家で勉強するのが苦ではない人です。

塾に通わないということは、塾以外の場所で勉強することになります。

図書館や市民センターなどの場所で勉強することはできますが、夜遅い時間までやっているところは少ないでしょう。

そのため、家で勉強することになりますが、それが苦ではない場合、塾に通う必要はありません。

学習習慣が定着している人

塾が必要ない人の特徴2つ目は学習習慣が定着している人です。

塾に通う場合、週に何日かは強制的に勉強することになるので勉強習慣がつきます。

しかし、塾に行かないとなると自発的に勉強し始めない限り勉強を習慣化することは難しいでしょう。

そこで、自分で勉強する習慣が身についている人は塾は必要ないと言えます。

受験の情報収集ができ計画が立てられる人

塾が必要ない人の特徴3つ目は受験の情報収集ができ計画が立てられる人です。

塾に行くと受験のプロがいるため、受験の情報をゲットしやすいです。

しかし、塾に行かないとなると自分で受験の情報や勉強の仕方の情報を探さなければいけません。

自分で動いて受験の情報をキャッチし、計画が立てられる人なら塾に通う必要がありません。

塾に行くメリット

片手でマイクを持ってもう片手でOKサインをしている女性

塾に行くことは、もちろんメリットが存在します。

ここでは塾に行くメリットを3つ紹介します。

塾に行く必要がないに当てはまった人も参考にしてみてください。

メリット①:勉強時間が増える

塾に通うメリットの1つ目は、自分の勉強時間をしっかりと確保し、自主学習よりも勉強時間を増やせるという点です。

塾に通うことで、毎週決まった曜日に授業を受ける習慣ができるため、安定して学習に取り組むことが可能になります。

その結果、もともと勉強していた人はもちろん、ほとんど勉強していなかった人でも無理なく勉強時間を増やせます。

さらに、分からない部分は塾の講師に質問できるので、疑問をそのまま放置せずに解決できるのも大きな利点です。

メリット②:受験に関する手厚いサポートを受けられる

塾に行くメリット2つ目は受験に関する手厚いサポートが受けられるという点です。

塾には何度も受験生を送り出してきた受験のプロが在籍しています。

塾に通うとその受験のプロがこれまで培ってきた経験から、サポートを受けることができます。

メリット③:切磋琢磨する仲間ができる

塾に行くメリット3つ目は切磋琢磨する仲間ができるという点です。

塾に通うと、様々な目標を持った同世代の仲間と出会うことができます。

仲間が勉強しているのを見て勉強の意欲が出るといったモチベーションの維持の役割を果たしてくれるでしょう。

塾に行くデメリット

机に寄っかかっている男の子とランドセル

メリットがあれば、デメリットもあるものです。

塾に行くことで半強制的な学習習慣を得られますが、一方でデメリットも存在します。
塾に行く必要がない。に当てはまりデメリットに対してもネガティブを感じる方は自学自習で学習をすすめるのも選択肢の一つです。

塾や予備校に通うべきか、今一度考えてみましょう。

デメリット①:受け身な学習になってしまう可能性がある

塾に行くデメリット1つ目は受け身な学習になってしまう可能性があるという点です。

塾では授業が実施され、生徒は授業を受ける形で勉強します。

しかし、生徒側に目的意識が無いとただ授業を受けただけの時間になってしまいます。

ただ話を聞いていた時間にならないよう、自分から勉強する姿勢を見せることが重要です。

デメリット②:安くない費用がかかる

塾に行くデメリット2つ目は安くない費用がかかるという点です。

塾にかかる費用は高校1年生の場合、年間40~80万円かかると言われています。

1年間でこれだけかかるので、通い続けられるかどうか考える必要があります。

デメリット③:時間を取られる

塾に行くデメリット3つ目は時間をとられるという点です。

通塾するのには時間がかかるうえ、放課後の時間を塾に取られてしまうことは言うまでもありません。

部活などを取り組んでいる人にとっては塾と両立するのは大変になってしまうでしょう。

また、授業で夜遅くなってしまい送り迎えする場合は保護者の人も時間がとられてしまいます。

塾の力を最大限に活用するには?

勉強している男の子と女の子

ここまで、塾に行くことのメリット・デメリットについて解説していきました。

デメリットの中にあったように、受け身な学習をして塾を無駄にしてしまわないためにどのようなことができるのでしょうか。

ここからは塾の力を最大限に活用するための方法を3つ紹介します。

目的意識を持つ

塾の力を最大限に活用するための方法1つ目は目的意識を持つことです。

塾や予備校に通うときに、「志望校に合格する」「定期テストの点数を上げる」などの目的意識を持つことで、受け身な態度から主体的な姿勢に変わることができます。

主体的な姿勢に変わることで、今何を勉強しているのか、何のための勉強なのかを意識することができ、漠然と勉強している時間になることを防ぐことができます。

自分に合った塾を選ぶ

塾の力を最大限に活用する方法の2つ目は自分に合った塾を選ぶという点です。

塾を選ぶ時に、自分に合っていない塾を選んだ場合、集中できなかったり、全然内容が頭に入らなかったりする可能性があります。

そのようなことを防ぐためにも、どのような講師がいるのか、どんな講義のスタイルなのかを事前に確認して自分に合った塾を選ぶようにしましょう。

入塾前に体験してみる

塾の力を最大限に活用する方法の3つ目は入塾前に体験してみることです。

入塾前に体験授業を受けることでその塾の雰囲気を知ることができます。

また、集団授業が合っているのか、個別授業が合っているのかが分かるので体験授業を受けることはおすすめです。

塾に通う目的って?

勉強しながら前を向いている男の子

塾が必要な人の特徴をご紹介しましたが、塾にはどのような目的で通う人が多いのでしょうか。

そこで、ここからは塾に通う目的を3つご紹介します。

入塾を検討している人は参考にしてみてください。

受験のため

塾に通う目的1つ目は受験のためです。
塾や予備校に通うことで志望校に特化した受験対策を行えるため、受験のために通う人が多いです。

また、講師は受験のプロなので受験に対する不安や悩み等を相談することもできます。

学校の成績を上げるため

塾に通う目的2つ目は学校の成績を上げるためです。

塾によっては地域の学校のテスト対策に特化したところもあるので、学校の成績を上げることができるでしょう。

推薦入試では内申の成績が関わってくるので学校の成績を上げることを目的とした人もいます。

勉強の習慣をつけるため

塾に通う目的の3つ目は、継続的に勉強する習慣を身につけるためです。

塾に通うと毎週決まった曜日に授業があるため、必然的にその日は勉強に取り組むことになります。

このように定期的に学習することを繰り返すうちに、自然と勉強を生活の一部として習慣化できるようになります。

塾の選び方のポイントは?

腕を組んでいる女性×2

ここまで塾に通う目的について解説していきました。

ここからは塾の選び方のポイントについて解説していきます。

どの塾を選べばいいか分からない人は参考にしてみてください。

目的に合った塾を選ぶ

塾の選び方のポイントの1つ目は、自分の目的にしっかりと合った塾を選ぶことです。

塾ごとに受験対策を重視しているところや、学校の成績向上を目的としたコースを設けているところなど、特徴が異なります。

そのため、できるだけ自分の学習目的と一致する塾を選ぶことで、入塾後のミスマッチを防ぎ、効果的に学習を進められます。

自分に合った授業形態

塾の選び方のポイント2つ目は自分に合った授業形態を選ぶことです。

授業形態の中には集団授業、個別授業、映像授業、オンライン授業等があります。

自分は仲間と切磋琢磨学習していくのが好きな方は集団授業、1人で黙々と自分のペースで学習していきたい方は個別授業など、自分の性格や学習スタイルに応じて選ぶ必要があります。

どの授業形態が自分に合っているかはやってみないと分からない部分があるので、無料体験授業などを活用して自分に合ったスタイルを吟味するようにしましょう。

通塾のしやすさ

塾の選び方のポイントの3つ目は、無理なく通える場所にあるかという通塾のしやすさです。

塾には毎週何日か決まって通うことになるため、無理のない距離やアクセスの良さを重視することが大切です。

特に車で送迎を行う場合は、保護者のスケジュールとの兼ね合いも考慮して選ぶようにしましょう。

通い続けられる予算

塾の選び方のポイントの4つ目は、継続して通うことができる予算内であることです。

塾には、効果を最大限に引き出すために、継続的に通うことが重要となるため、長期間通うことができる予算で選ぶことが大切です。

そのため、短期的ではなく、年単位で通い続けることを考慮した上で、通いやすい塾を選ぶと良いでしょう。

塾が必要な人って?特徴や塾に通うメリット・デメリットなどをご紹介!|まとめ

今回、塾が必要な人の特徴や塾に通うメリットデメリットなどをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

塾が必要な人の特徴は志望校との成績が離れている人、学校の授業についていけない人、定期テストの点数が下がってきた人、家だと勉強できない人などが挙げられます。

また、塾に行くメリットとしては勉強時間が増えること、受験に関する手厚いサポートを受けられること、切磋琢磨する仲間ができることが挙げられます。

今回紹介したことを参考にして塾が必要がどうか判断してみてくださいね。

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