コラム
予備校は何教科から通える?大学受験で失敗しない科目の選び方を解説
予備校には何教科から通えるのかという疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
予備校は1教科から通うことができますが、何教科から始めたらいいのか、どの科目を取るべきか分からず困っている人も多いかと思います。
本記事では、大学受験で失敗しない科目の選び方を学年別・学生別に解説しているので、予備校で過ごす時間を生産性のあるものにしたい高校生・浪人生は、ぜひ参考にしてください。
【結論】予備校は1教科から通える

予備校には何教科からでも通うことが可能で、特定の得意科目や苦手科目を選択することもできます。
そのため、「1教科でいいんだけど…」といった場合でも予備校でしっかり対策することができるので安心してください。
また、何教科から予備校に通うか大体決まっていても、どの科目を取るか悩んでいる学生もいるかと思います。
おすすめの科目を紹介していくので、何教科から始めるか、どの科目を取るか悩んでいる学生は科目を選ぶ際の参考にしてみてください。
おすすめは英語・数学の2教科から選ぶ
予備校で何教科から講座を取るか決まってない場合や、どの教科の講座を取るべきか悩んだ際に、受講しておいて間違いのない科目が英語と数学の2つです。
特に英語と数学は習得までに時間がかかるため、効率よく勉強していく必要があります。
学習の効率を上げ、習得までの時間をできるだけ短くするためにも、科目数は何教科からでもいいですが、まずは英語か数学を必ず受講することをおすすめします。
なぜ英語か数学を取るべきなのか
英語と数学を取るべき理由は、理系文系を問わず大学入試の必須科目として定められている場合が多い科目だからです。
また、英語や数学の問題には応用問題も多く出題されますが、応用問題は基礎問題がベースになるので基礎力を必要とする科目です。
基礎が固まった状態と固まってない状態とでは、応用問題や過去問に取り掛かった時にぶつかる壁の大きさに差が出ます。
乗り越える壁をできるだけ小さくして、大学受験に向けてしっかり対策していきましょう。
【高1】大学受験で失敗しない科目の選び方

高校1年生で進路が決まっているという生徒はもちろんいますが、決まっていない人がほとんどではないかと思います。
進路が決まっていなくても、未来の自分が大学受験で最大限の力を出せるよう早い段階から何教科からでもいいので対策をしておくことが大切です。
高校1年目では、基礎を固めていきながら自分の得意苦手を攻略して、受験で自分が扱える武器を増やしていきましょう。
そのために、高校1年生におすすめな科目の選び方を紹介していきます。
自分の得意科目から選ぶ
高校1年生のうちに、得意科目を伸ばすメリットは、早急に点数を上げることができて力を伸ばしやすい点です。
また、得意科目の点数を伸ばすことは学習意欲を保ち、他の学習に対するモチベーションアップにもつながります。
高校1年生から得意科目を伸ばせるだけ伸ばし、学習に対する意欲と実践力を蓄えていきたい場合は予備校の最初の科目として得意科目を取るべきです。
自分の苦手科目から選ぶ
苦手科目を伸ばすメリットは、伸びしろを大活用して得点アップに繋げ、苦手意識を軽減できる点です。
苦手科目には得意科目より多く伸びしろが残っている状態ですが、伸びしろを活用して最終的に総合得点を底上げすることが可能です。
また、高校1年生は他の学年より時間に余裕があるため、苦手科目の点数が悪かったとしても、自分のペースで焦らずに苦手対策を進めることができます。
高校1年という早い段階から、苦手科目を少しでも自分の強みに変えたい場合は苦手科目は取るべきです。
英語を選ぶ
得意科目も苦手科目もまだ分からない場合や何教科から取るべきか悩んだ際は、まず英語を取ることをおすすめします。
英語を取るべき理由としては、理系文系を問わずほとんどの大学の受験科目に英語が入ってくるからです。
理系でも英語が必須の大学は多いので、自分の選択の幅を広げるためにも英語を勉強しておくことには損がありません。
どこの大学を志望するかや理系文系どちらの学部に進むかは決まっていなくても、英語の勉強をしておくことで、理系文系に関係なく志望大学や学部が決まった際に優位な位置につくことができます。
【高2・3】大学受験で失敗しない科目の選び方

高校2・3年生では徐々に自分の進路が見えてきて志望校が絞れてくるので、大学受験対策がしやすい状況になってきます。
志望校の入試科目を把握できるようになれば、自分の得意科目・苦手科目の対策もしやすくなり、より効率的に学習を進めることが可能です。
続いて、高校2・3年生で自分の志望校が絞れてきた際に、予備校で取るべき科目を紹介しますので、参考にしてみてください。
入試科目から選ぶ
志望校が大体絞れてきて受験勉強を進める際に一番効率的な勉強法は、志望校の入試で必須の科目を勉強することです。
国公立大学と私立大学で科目数が違ったり、理系文系で入試科目が違ったりするので、自分の志望校に合わせて予備校で取る科目を選びましょう。
志望校がどのような学校で、自分は理系の勉強がしたいのか文系の勉強がしたいのかを明確にして、受験対策に本腰を入れていくとスムーズです。
国公立大学か私立大学か
国公立大学か私立大学かで入試科目の量に違いが出てくるため、予備校での科目選びにも影響してきます。
たとえば、国公立大学では6教科8科目が基本で、私立大学では3教科が一般的となります。
国公立大学では教科数と科目数が私立大学に比べて多いため、どこで点数を取るか、どこを伸ばしていくかを考えなければなりません。
また、国公立大学と私立大学によって入試科目数が違うので、何教科から取るべきか変わってくる場合もあると思います。
自分の志望校が国公立大学か私立大学かに注目して、予備校で何教科から受講するか選ぶ参考にしてみてください。
理系か文系か
理系学部は数学と理科、文系学部は英語や国語を入試科目で選択しなければならない大学が多い傾向です。
したがって、理系を志望する場合は数学や理科を、文系を志望する場合は英語や国語を優先して勉強するのが良いでしょう。
志望する大学が絞れてきた際は、学部が理系か文系かに合わせて予備校で取る科目を選んでみてください。
模試の点数を参考にして科目を選ぶ
大学受験本番が近づくにつれて模試を受ける回数も増えていくと思いますが、模試の点数を参考にして予備校で受講する科目を選ぶという方法もあります。
模試の結果では各科目の偏差値が出るので、自分の得意分野・苦手分野が数字として分かります。
模試の結果を参考に自己分析をして得意科目・苦手科目を把握した上で、予備校で講する科目を選び、力を伸ばしていきましょう。
以下の記事では、大手予備校の武田塾・東進・駿台・河合塾の模試について解説しているので参考にしてみてください。
▶武田塾模試の特徴を紹介!模試の難易度や復習方法・メリットについて
▶東進模試は難しい?他予備校の模試と難易度を徹底比較
▶駿台のマーク模試は難しい?特徴や他のマーク模試との違いをご紹介
▶河合塾の模試を解説!特徴・日程・料金・難易度を紹介します
予備校の先生に相談して選ぶ
どうしても自分では決めきれないとなった場合は、予備校の先生に相談して受講する科目を決めましょう。
予備校の先生はたくさんの生徒を近くで見ていますし、生徒に対してのアドバイスも数えきれないほどしてきたプロでもあります。
絶対に自分で決めなければいけないということはないので、先生に遠慮なく相談して何教科から取るべきかや、受講したほうがいい科目の判断などをアドバイスしてもらって決定しましょう。
【浪人生】大学受験で失敗しない科目の選び方

ほとんどの浪人生は基本的に予備校に通って大学受験対策をしますが、何教科から取るかは個人の苦手な科目数や入試結果に合わせることが必要です。
浪人生は現役時代より自分の勉強に多くの時間を費やす余裕ができますが、なんとなく・がむしゃらに勉強するだけでは効率は上がりません。
自分には何が足りていて何が足りていないのかを見極めて科目を受講することが重要になります。
浪人生におすすめの取るべき科目の選び方を紹介していきますので、予備校に通う際の参考にしてください。
前回の入試で手ごたえのなかったものを優先して選ぶ
浪人生は前回の入試結果を分析して、足りていない力を補う必要があるため、前回の入試で手ごたえのなかった科目を選んでください。
また、英語と数学が悪かった場合は絶対に英語と数学の2教科を優先して、予備校で受講するようにしてください。
ただし、浪人生の場合は配点比率との兼ね合いもあるので、自己分析を行って予備校で取る科目を決定して計画的に勉強を進めましょう。
得意科目の強化と苦手科目の克服を目標に選ぶ
浪人生は得意科目を強化し、苦手科目を克服してバランスよく大学受験対策をすることが大切です。
得意科目と苦手科目が受験を通して明確に分かってくるので、自分の得意苦手に合わせて予備校で科目を選んでみてください。
1年という期間は思ったよりも早く過ぎるので、戦略的かつ効率的な受講計画が必要です。
予備校の先生に学習計画や復習方法などについて相談をし、予備校で科目を選び、能動的に勉強していきましょう。
時間とお金に余裕があれば全科目を選ぶ
時間とお金に余裕がある浪人生は全科目を選ぶことも選択肢の一つです。
特に、勉強する習慣がなく、自分で勉強管理をすることが苦手な方は、全科目を選んで規則的な勉強習慣を確立させましょう。
まとめ
基本的に予備校には何教科からでも通うことが可能で、自分の取りたい科目の数に合わせて勉強することができます。
第一志望の大学合格に少しでも近づくために何教科からでもいいので早い段階から大学受験対策しておくことをおすすめします。
科目選びのポイント
- 迷ったらまず英語か数学から受講科目を選ぶ
- 高校1年生は、 基礎固めと得意苦手を伸ばせる科目を選ぶ
- 高校2・3年生は、入試科目や理系文系、模試の点数比率に合わせて科目を選ぶ。
- 浪人生は、志望校の配点比率を優先し、勉強習慣に自信のない場合は全教科の科目を選ぶ。
- 困ったら遠慮せず予備校の先生に相談して科目を選ぶ
予備校での時間を自分の成長につなげるためにも、適当に科目を選ぶことは避けて、自分のペースを大事にしつつ、大学受験の勉強に励んでいきましょう。