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【徹底比較】武田塾と東進ではどちらを選んだ方がいい?

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武田塾は「日本初の授業をしない予備校」として知られています。一方東進は、有名講師の授業を映像で受けることができることで有名です。

どちらも、集団授業が苦手だったり、1人で先にどんどん勉強を進めたかったりする受験生に人気の予備校です。中には、どちらの予備校に行くか悩んでいるといった人もいるかもしれません。

そこで今回は、武田塾と東進の指導方法や料金を比較しています。また、最後に武田塾と東進がどんな人におすすめなのかというところまで解説していきます。

武田塾と東進の指導方法の比較

ここでは、武田塾と東進の指導方法の比較をしていきます。
具体的には、指導形式と授業、利用する教材、授業時間以外の学習の管理について比較していきます。

武田塾と東進の指導形式の違い

武田塾では、個別指導を行っています。武田塾の個別指導は、1週間の勉強の確認として行われる「確認テスト」を踏まえて、勉強内容が答えの丸暗記になっていないかどうかの確認として講師から解答の根拠を質問されます。先生は最初から最後まで同じ講師が1人の生徒につくので、信頼関係を築きやすいです。

一方で東進は映像授業を行っています。東進や東進衛星予備校の校舎に足を運んで、ブースで授業を受けることも可能ですし、ネット環境があればパソコンやスマートフォンを利用して、自宅や通学中の電車の中で授業を受けることもできます

武田塾と東進の授業の違い

武田塾では、授業は行われません

これには当然ながら理由があります。まず、生徒の中には授業をしても予習・復習をしっかりとしない、もしくはできない人が多くいます。

また、予備校で講師が板書する内容は、大抵の場合は市販の参考書にも同じ内容が掲載されています。

最後に、人と同じペースで授業を受けていたのでは、自分と人の学力の差を埋める(広げる)ことはできません。これらのことから武田塾は授業を行っていません。

一方東進では、テレビ番組にも出演する有名講師が質の高い授業を行います。映像授業なので直接質問することはできませんが、生徒がつまずきやすいポイントを熟知しているので、質問する必要がないくらい分かりやすい授業を受けることができるかもしれません。

例えば、有名講師には「今でしょ!」でおなじみの林修先生や英語の安河内哲也先生などがいます。

武田塾と東進の教材の違い

武田塾で学習する際には、生徒は市販の参考書を利用します。

繰り返しになりますが、予備校で講師が板書する内容は大抵の場合、市販の参考書に記載があるものばかりだからです。そのため、参考書を利用することでノートを写す時間を省くことができます。

東進では、講座を担当する講師が作成したテキストを利用して学習を進めていきます。授業をする人とテキストを作成する人が一致しているので、テキストにも個性が表れるようです。

例えば、予習や復習が必要なかったり、問題数がやけに多かったりといったことがあるようです。

授業時間以外の学習の管理の違い

授業時間以外の学習の管理は重要です。学力は授業を受けている時ではなく、自分で手を動かして勉強している時に上がるからです。

武田塾は、授業を行わない分授業時間以外の学習の管理に注力しています。

例えば、武田塾では1日毎に生徒がどのような内容の勉強をすればよいのかを指定します。

そして、1週間の終わりには「確認テスト」をすることで、しっかりと勉強した内容が定着しているか確認します。

さらに、希望する生徒には確認テスト後に個別指導を行い、確認テストの回答が丸暗記によるものではないかということをチェックします。

また、「義務自習」というものもあります。義務自習とは言葉の通り、時間を指定してその時間帯には必ず校舎に登校、自習をしてもらうという制度です。

東進では、授業後に必ず受けなければいけない「確認テスト」がありますこのテストで8割以上の点数を取らなければ、次の授業を受けることができません。

また、講座終了時には「講座終了判定テスト」というものを受けます。しかし、このテストはどんな点数を取っても次の講座に進めることから放置してしまっている生徒も多いようです。

武田塾と東進の料金の比較

武田塾と東進では、料金体系が大きく異なるので単純な比較をすることはできませんが、それぞれの料金についてご紹介していきます。

ここではそれぞれの予備校の料金についてご紹介します。

武田塾はコースによって料金が変わる

武田塾 東進
指導形式 個別指導 映像授業
授業の実施 なし あり
教材 市販の参考書 オリジナルテキスト
授業時間以外の学習管理
コース名 Sコース Lコース
独学支援特訓コース 44,800円 54,800円
宿題確認特訓コース 65,800円 82,800円
個別管理特訓コース 41,800円 49,800円

※料金は1か月間にかかる金額です。

武田塾には、以下に示す4種類の「特訓」があり、その中からどれを希望するかによって選択するコースが変わります。

宿題ペース管理(武田塾が生徒の毎日の勉強内容を指定する。全てのコースについている。)
確認テスト(週に1度生徒がその1週間に学んだ内容が頭に入っているかを確認するためのテスト)
個別指導(確認テストを踏まえて、講師が生徒に質問をすることで勉強の理解度を引き上げる)
義務自習(武田塾と生徒の間で、指定の時間に自習をすることを約束する)

上記の4つの中から
①のみを希望する場合は「独学支援特訓コース」、
①+②を希望する場合は「宿題確認特訓コース」、
①+②+③を希望する場合は「個別管理特訓コース」、
①+②+③+④を希望する場合は「徹底個別特訓コース」を選択します。

さらに、それぞれのコースは受講する科目数に応じて「Sコース」と「Lコース」に分けられます。
独学支援特訓コースと宿題確認特訓コースでは、Sコースが4科目まで、5科目以上はLコースになります。
個別管理特訓コースでは、Sコースが1科目、Lコースが2科目になります

東進は講座の数によって料金が変わる

普通コース 東大特進コース
入塾料金 33,000円 10,800円
授業料(1講座あたり) 77,000円~ 3,000円~48,000円
模試費用(年間) 高3生:29,700円
高2生:14,850円
高1生:12,650円
不明
担任指導費 高3生:44,000円
高1・2生:33,000円
不明

※90分の授業20回を1講座としています。

東進には、「普通コース」と東進に入る時点ですでに高い偏差値の生徒のみが入ることができる「東大特進コース」があります。

東大特進コースは「東大前期試験に特化した講義を年間を通して開講する特別コース」のことです。東大特進コースに入るためには模試で東大のいずれかの学部を志望校にして一定以上の判定を取ることが条件となり、東進の東大合格者の多くは東大特進コースから出ていると言われています。

担任指導費とは、担任による面談やグループミーティング、保護者向けに行われる月例報告などにかかる費用です。

武田塾と東進、結局どっちがおすすめ?

予備校を選ぶ際には、どちらが良いか考えるよりもどちらが自分に合っているか考えた方がうまくいきます。

ここでは、武田塾と東進それぞれに合うと思われる人の特徴をご紹介します。

武田塾がおすすめな人

・自己管理が苦手な人
・試験日まで時間がない人
・1人で黙々と勉強したい人

自己管理が苦手な人にも、「宿題ペース管理」や「確認テスト」、「義務自習」などの制度で生徒の自学自習のサポートに力を入れている武田塾はおすすめです。

武田塾では、授業が無い分短時間で勉強を進めることができます。そのため、試験日まで時間が無いという人にもおすすめです。

最後に、基本的に生徒の自学自習をサポートするというスタンスなので、東進のグループミーティングは煩わしいと感じるという人にも武田塾はおすすめです。

東進がおすすめな人

・すでに高い学力を持っている人
・自己管理ができる人
・他人から刺激を受けたい人

東大志望の人で、すでに高い学力を持っている人は東大特進コースに入れる可能性があり、東大特進コースでは通常より安く東進の授業を受けることができるので、東進がおすすめです。

また、映像授業は視聴するだけなら誰でも出来てしまいますが、内容を頭に入れるためには復習が必須ですので、復習までしっかりとできる人にも東進がおすすめです。

最後に、グループミーティングを利用して他人から刺激を受けたいという人にも東進はおすすめです。

武田塾と東進の比較|まとめ

今回は武田塾と東進について比較を行いました。
武田塾と東進の間には以下のような違いがありました。

・指導形式の違い
・授業をするかしないか
・教材の違い
・料金体系の違い

最後に、自分に合った予備校を選ぶためには実際にその校舎に行ってみて、雰囲気を感じてから考えるのがおすすめです。

武田塾では現在「無料受験相談」を実施しています。無料でカリキュラムを作成してもらえたり、参考書でどうやって勉強したらいいのかということを教えてもらえたりするので、気軽に行ってみるといいでしょう。

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