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【徹底比較】武田塾と駿台ではどちらを選んだ方がいい?

2021年04月07日 2024年04月13日

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駿台は全国に34校舎あり、創業から一貫して集団授業で多くの生徒を難関大学合格に導いています。

一方で武田塾は全国に300校舎あり、授業をしないという独特のスタイルで多くの生徒を難関大学に逆転合格に導いています。

今回はそんな武田塾と駿台について比較していきます。

 武田塾駿台
コース個別管理特訓コース
宿題確認特訓コース
独学支援特訓コース
国公立文系コース
私立文系コース
国公立理系コース
私立理系コース
医系コース
指導方法個別指導 集団授業・50分授業
特徴授業を行わない・自学自習を徹底管理するハイレベルな講師とライバルが集まる
 

武田塾と駿台の指導方法・特徴

ここでは、武田塾と駿台の指導方法と特徴について比較していきます。

 武田塾駿台予備校
指導方法個別指導集団授業
特徴・授業を行わない
・自学自習を徹底管理する
・ハイレベルな講師とライバルが集まる
・50分授業

自学自習を徹底管理する武田塾

武田塾では、授業を行いません。

なぜなら、多くの生徒は学校や予備校の授業を受けっぱなしにして、復習をしません。しかしながら、復習をしなければ大学入試に通用する力は得られません。

そのため、武田塾はあえて授業を行わず、生徒の自学自習を徹底管理をという指導法をしています。

自学自習をすることのメリットは授業を利用した勉強に比べて圧倒的に速いことです。

一般的な予備校では、週に1回しか授業が行われないので自ずと勉強のペースが制限されてしまいますが、自学自習ですと毎日勉強を進めることができます。

例えば、一般的な予備校では1週間に1回の授業で英文法1章分しか進めないということがありますが、武田塾の自学自習では、1週間で8章分進めることができます。

具体的に武田塾では生徒の自学自習をサポートするために1人ひとりの生徒に合わせた「個別カリキュラム」を作成したり、週に1回行う「確認テスト」を用意したりしています。

「個別カリキュラム」については、武田塾が行っている「無料受験相談」で、武田塾に入会せずとも作成してもらうことができますので、興味がある人は行ってみるのがおすすめです。

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優秀な講師と充実のサポート体制の駿台

駿台は、武田塾が個別指導形式の塾であるのに対し、集団授業形式の塾です。創業以来、対面授業にこだわっており、質の高い授業をする優秀な講師が多く揃っています。

有名な講師には例えば、数学の雲幸一郎や英語の大島保彦などの講師がいます。

また、授業時間や生徒が座る座席にも工夫があります。授業時間は人間が平均して集中し続けられる時間とされている50分になっており、生徒が席をとるのにあくせくする必要がないように座席指定制が採用されています。

さらに、授業時間外についても駿台では生徒をサポートするICT環境を整えています。

具体的には、AIを活用して1人ひとりに合わせた専用カリキュラムを作成する「atama+」や個別質問システム「manabo」、基礎的な問題や大学入試レベルの演習をすることができるeラーニングシステムである「PLATON」です。

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武田塾と駿台の料金の比較

ここでは、武田塾と駿台の料金について見ていきます。

武田塾の料金

 SコースLコース
独学支援特訓コース44,800円(4科目まで)54,800円(5科目以上)
宿題確認特訓コース65,800円(4科目まで)82,800円(5科目以上)
個別管理特訓コース41,800円(1科目)49,800円(2科目まで)

武田塾では、選択コースによってかかる料金が異なります。また、そのコースは、4つある「特訓」の内いくつ入っているかによります。

宿題ペース管理(宿題です。生徒が毎日何を勉強するべきなのかを全て明確に示します。)
確認テスト(週に1度行われるテストです。1週間の勉強がしっかりと出来ているのかを確認します。)
個別指導(講師と生徒が1対1で、確認テストの結果を基にして行われます。)
義務自習(生徒と武田塾の間で時間を指定して自習することを約束し、強制的に自習してもらいます。)

①宿題ペース管理のみついているのは「独学支援特訓コース
①宿題ペース管理と②確認テストがついているのは「宿題確認特訓コース
①宿題ペース管理と②確認テスト、③個別指導がついているのは「個別管理特訓コース」、
最後に、4つの特訓の全てが入っているが「徹底個別特訓コース」になります。

また、これら4つのコースはさらに受講を希望する科目数に応じて「Sコース」と「Lコース」に分けられます。

独学支援特訓コースでは、Sコースの定義が4科目まで、Lコースが5科目以上、宿題確認特訓コースでは、Sコースが4科目まで、Lコースが5科目以上、個別管理特訓コースでは、Sコースが1科目、Lコースが2科目までとなっています。

駿台の料金

駿台では現役生と浪人生で料金に違いがでてきますので現役生と浪人生にわけてご紹介していきます。

現役生

 料金
入塾金30,000円
年間授業料160,000~250,000円

年間授業料は講座によって10万円近く価格の差があります。この価格ですと、4講座とるだけでも64万円から100万円の授業料がかかります。

浪人生

 料金
入塾金100,000円
年間授業料700,000~900,000円

浪人生については、コースごとの料金になっており、授業料だけでも70万円以上かかってしまいます。

 

武田塾と駿台、結局どっちがおすすめ?

予備校選びで迷ってしまう場合は、どちらが”良いか”ではなく、どちらが自分に”合っているか”ということで選ぶべきです。

そこで、ここでは武田塾と駿台それぞれの予備校が合っている人について見ていきます。

武田塾がおすすめの人

  • 今まで勉強をさぼってきてしまった人
  • 逆転合格を狙っている人
  •  

    駿台のような集団授業の予備校では、それまで勉強をサボってしまっていたという人は授業においてかれてしまう可能性が高いです。

    その理由はそれまで勉強習慣がなかった人が授業を受けて、復習をしようとしても復習の仕方が分からないのでできません。それによって勉強内容が定着せず、次の授業の内容がよくわからなくなり、それが繰り返されるという悪循環に陥ります。

    また、自分の偏差値よりも10~20高い大学に逆転合格を狙う人にも武田塾の方がおすすめです。

    なぜなら駿台では例えば、早慶志望のコースに入ると早慶志望のある程度優秀な生徒向けに指導が行われます。そのため、授業についていける優秀な生徒に向けて授業が行われるので、偏差値65の生徒が偏差値70になることはありますが、偏差値50の生徒が偏差値70になるということはありません。

    武田塾では、そもそも授業がないのでおいていかれるということはありませんし、自学自習により集団授業を受けている生徒の何倍もの速さで勉強を進めることができます。

    武田塾に関する記事一覧はこちら

    駿台がおすすめの人

  • 基礎学力がある人
  • 頭バルを求めている人
  •  

    駿台には優秀な講師が集まっています。そのため、すでに学力はあるけど合格まではちょっと学力が足りないという人におすすめです。

    また、駿台には優秀な講師だけでなく、優秀な生徒も集まっています。そのため、優秀なライバルと競い合って力をつけたいと考えている人は武田塾よりも駿台の方がおすすめです。

    駿台予備校に関する記事一覧はこちら

    武田塾と駿台の比較|まとめ

    今回は武田塾と駿台について指導方法や特徴、料金について比較しました。

    しかし、繰り返しになりますが予備校を選ぶ際に重要なのはどちらの予備校が”良いか”ではなくどちらの予備校が自分に”合っているか”ということです。

    それを確かめるためには、一度季節講習などで校舎に出向いてみるといいでしょう。

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