武田塾は授業をしない塾として全国に校舎を構えている日本初の学習塾です。
武田塾が授業を行わない理由は、「集団授業や個人授業も自学自習に比べて非効率な勉強方法だと考えている勉強方法だと考えているから」。
武田塾では、自学自習という学習方法を取り入れ、多くの生徒さんを志望校に逆転合格させたり偏差値の大幅アップを叶えてきました。
そんな武田塾の合格実績はどのようになっているのか、また生徒の偏差値レベルや特徴についてご紹介していきます!
武田塾の合格実績
全国に380校以上展開している武田塾。公式HPで公表されている合格体験記から、合格実績のある大学をまとめてみました。
- 【難関国公立大学】
東京大学、大阪大学、名古屋大学、神戸大学、東京外国語大学、東北大学、筑波大学、横浜国立大学、東京農工大学、金沢大学など他多数。 - 【難関私立大学】
慶應義塾大学、早稲田大学、国際基督教大学、明治大学、青山学院大学、上智大学、中央大学、立命館大学など他多数。 - 【医学部】
奈良県立医科大学、埼玉医科大学、神戸大学医学部、大阪大学医学部、徳島大学医学部など。
全国の有名難関大学に幅広く合格実績があります。
旧帝大にも合格者を輩出しているので確実に成績を伸ばす教育方法があるのでしょう。

難関大学、国立医学部合格…さすが武田塾!これは何か秘密があるに違いない!
医学部や推薦入試対策も
また、上記の有名大学以外にも歯学部や獣医学部、薬学部の合格者を多数輩出しています。
合格者の中には、推薦入試に合格した人も多く、体験談を見ても武田塾では面接練習や小論文の対策にも力を入れていることが分かります。
【武田塾合格体験記】慶応義塾大学文学部に合格
「講師のI先生には、小論文について思考やフレームワークについて主に話していました。単なる大学受験の準備だけではなく、自分の思想や価値観のアップデートにも役立つ時間になりました。」
武田塾に通う生徒の偏差値レベル
「授業をしない」塾を選ぶ生徒さんってどんな人たちでしょうか。
まずは、偏差値から武田塾に通う生徒さんのレベルをご紹介しましょう。
ここでは、武田塾の公式HPから、武田塾入塾時の偏差値と合格実績を一部抜粋してみました。
武田塾入塾時の偏差値と合格実績
入塾時の偏差値 | 合格実績 |
---|---|
50 | 早稲田大学(商、教)、明治大学(商) |
41 | 慶應義塾大学(法、文)、青山学院大学(法) |
55 | 早稲田大学(教)、立教大学(法)、学習院大学(法) |
55 | 早稲田大学(文、商) |
60 | 慶應義塾大学(文)、明治大学(文)、中央大学(文) |
30 | 筑波大学(体育) |
36 | 慶應義塾大学(総政) |
偏差値30だったHさんは、なんと高校3年生の7月の時点で偏差値30だったそうです。
そこから筑波大学に行けるなんてドラマみたいで勇気が湧いてきますね。
偏差値を記録していない体験談の中にも多くの人が「クラスで最下位だった」とか「全国平均を下回っていた」と言いながら、早稲田大学に入学できていたりします。
まさに「偏差値30からの逆転合格」を経験した生徒さんが沢山いました!
武田塾に通う生徒の特徴
偏差値からみる武田塾に通う生徒のレベルは偏差値30から60くらいの人が多いのかなという印象です。
他にも体験談を通じて武田塾に通う生徒の特徴が見えてくるので、その特徴をみていきましょう。

偏差値30~60と幅広い範囲の生徒が通っているんだ!それぞれのレベルに対応した指導をしてくれるということだな!
特徴1:自己管理能力に自信が無い
自分で「重要なのは授業ではなく自分でどれだけ勉強するか」と思えている人が多いです。
また、「自分で勉強していくペース」を管理してもらえることも良かったという声が多いです。
武田塾では、入試日から逆算して、今日勉強することを「1日単位」「1週間単位」「1ヵ月単位」で提案してくれかつ進捗も管理してくれます。
更に志望校に合わせて、定期的に行われる確認テストでの目標点数を引き上げたりと一人一人に合わせたサポートがとても手厚いです。
自己管理能力に自信が無い人にはその指導方法がとてもハマっているようですね。
特徴2:大人数の授業では成績が伸びなかった
次に多かったのは、「授業を受けているだけで点数は上がらない」と気付き武田塾を選ぶ人が多いです。
ある生徒さんは、なんと医学部専門の予備校で2年も浪人し、武田塾に入塾し無事に医学部合格を手に入れました。
【武田塾合格体験記】慶應義塾大学総合政策学部に合格
「大手予備校に通っていましたが、授業の内容が全く理解できず、自習もほとんどしていませんでした。さすがにヤバイと思っていた時に、本屋で塾長の逆転合格の本を見つけ、考え方に共感したため、受験相談を申し込みました。」
特徴3:推薦入学を狙っている
武田塾では推薦入学を目指す生徒さんへのサポートが手厚く、実際合格者も多いです。
面接練習のためのコースの指定はありませんが、各講師の方達が交替で面接練習をしてくれるなど先生たちの温かさが伝わってきます。
小論個別指導特訓では、わかりにくい小論文の採点基準を明確にできるように意識させることで「どんな風に書いていけばよいのか」の手法が理解できると好評です。
【武田塾合格体験記】早稲田大学社会科学部・スポ科合格
「面接の練習は、いろんな先生に練習台になってもらいながらでした!!」
自主学習を手厚くサポートしてくれる担当講師
武田塾の特徴として分かってきたのは、担当講師との距離が他の予備校に比べて非常に近いということです。
合格実績のページを見ると多くの写真が担当の講師とともに写っており、二人三脚で受験期間を乗り越えてきた様子が感じられます。
実際、体験談が多数提供されていますが、多くの生徒さんが担当講師の人のおかげで合格できたと感謝の思いがつづられています。
【武田塾合格体験記】慶応義塾大学文学部に推薦入試で合格
「本当に優しい先生で、常に笑顔で指導してくださいました。勉強とは関係のない話も沢山聞いていただき、先生であり頼れるお姉さん的存在でした。先生のおかげで英語と前よりも仲良くなれました。」
武田塾の強みや特徴とは
ここからは武田塾に興味が出てきた方に向けて、武田塾ならではの強みや特徴についてご紹介します。
武田塾は「授業をしない」という変わった特徴から、どんな塾か分かりづらい・行っても意味ないのでは?と思われがち…。
しかし、武田塾の学習方法を知ると意外にも納得できちゃうんです…!
自学自習
1つ目は「自学自習」です。
上記でも述べましたが、武田塾は授業を行わず生徒さんご自身の自学自習によって学習を進める自学自習という学習方法を取り入れています。
実はその自学自習には工夫が施されているのです。
武田塾は生徒さんそれぞれにあった参考書で自学自習を進めていくのですが、その際に参考書の1部分だけを使ったり何となく8割くらい使って次の参考書に移るということをしていません。
武田塾では必ず参考書が1冊最初から最後まで使い切り頭にインプットされるまで次の新しい参考書へは絶対に移りません。
そうすることでご自身に合ったレベルの参考書を一通りマスターすることができ、ある箇所の知識や情報が抜け落ちたり解けないというのを防ぐことができます。
徹底的な管理
2つ目は「徹底的な管理」です。
武田塾は自学自習をより効率良く生徒さんにしてもらうために、各校舎の講師が生徒さん1人ひとりを徹底的に管理しています。
例えば生徒さんが〇〇日〇〇時~〇〇時まで武田塾で勉強をするというのを毎回生徒さんと決め、どの教科のどの範囲を勉強するのか講師が決めるため勉強をすぐに始めることが可能です。
そうすることで勉強以外の無駄な時間を全て省くことができ、勉強だけに集中することができるでしょう。
他にも生徒さんは武田塾から帰る前に、講師にその日にどれくらい・どの範囲を・何を・どうやって勉強をしたか報告してから帰宅します。
そうすることで生徒さんの不安を取り除くことができたり、講師と生徒さんとの間で進捗度の確認をすることが可能です。
確認テスト
3つ目は「確認テスト」です。
武田塾はきちんと勉強した内容が頭に入っているのか、きちんとその内容を活用できているのか確認するために1週間に1度確認テストを行っています。
また、自学自習がきちんとできているのか確認できるだけでなく、生徒さんはサボることができなくなり確認テストに向けて1週間集中して勉強をすることが可能です。
こうした画期的な学習方法だけでなく講師たちのサポートによって多くの生徒さんが偏差値の大幅アップや志望校合格などの目標を達成しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。武田塾に通う生徒さんの特徴は、偏差値は高くなくても、自立心が強い人が多いのかなと思いました。
自分の立ち位置を客観的に見れているかつ夢に向かって頑張ろう!と決意できた生徒さんが多く、そんな人たちが逆転合格を手にしていっているのだろうなと感じました。
また、担任の先生たちとのコミュニケーションが多そうなので、そういった点をポジティブに捉えられる人に向いていると思います。