医学部は、多くの学生にとって人気のある学部のひとつです。
競争率が高く、「東大に入るより難しい」と評されるほど入学難易度も高いため、受験対策も万全にしておきたいところです。
受験対策にあたって、大手予備校や医学部専門予備校など多種多様な選択肢がある中で「自分にはどの予備校が合っているのかな?」と悩んでいませんか?
この記事では、医学部に多くの学生を合格に導いている大手予備校の東進に注目し、東進ではどんな受験対策ができるのかを紹介します。
東進で医学部に合格した先輩たちの声、気になる最新の合格実績についても調べてみましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
東進ハイスクール・東進衛星予備校の特長
東進ハイスクールは、株式会社ナガセが直営している大手予備校で、関東地方を中心に約90校の校舎を展開しています。
一方、関東地方以外のエリアでは、東進の映像授業を用いるフランチャイズ契約の東進衛星予備校として全国に展開しています。
例年、高い合格実績が評判で、「東大現役合格者数日本一」という実績を筆頭に、とりわけ難関大学の進学率の高さに定評がある予備校です。
多くの学生を難関大学合格に導く、東進のメソッドの特長を以下にまとめてみました。
東進の一流講師による映像授業
まず第一に、東進の顔となる人気講師陣の映像授業が受けられることが、東進で学ぶ最大のメリットと言えるでしょう。
TVでも大人気の林修先生を始め、大学受験のプロフェッショナルによる授業は、「合格は無理だ」と諦めていた志望校にも合格させる力があると評判です。
映像授業は「わかりやすく、面白い」と生徒からも好評で、この映像授業を受けたいから入塾したという人もいるほどの、東進の顔とも言えるメインコンテンツとなっています。
AIを活用した一人ひとりに最適な学習システム
東進の講座には、東進が保有するビッグデータとAIが融合した、一人ひとりに最適な志望校対策ができる学習システムが活用されています。
苦手な単元を集中的に特訓できたり、志望校に合わせた最短ルートで無駄なく偏差値を上げるカリキュラムを受けることができます。
担任指導による手厚いサポート
東進では、目標に向かって着実にステップアップしてくれる担任指導も受けられます。
担任と担任助手の2人が受験生活をサポートしてくれて、東進の豊富なデータに基づき一人ひとりに合わせて合格設計図を考えてくれます。
定期的なコーチングによりモチベーションを下げることなく、受験勉強を乗り切ることができるでしょう。
東進ハイスクール・東進衛星予備校でできる医学部対策
医学部受験では一般の受験対策だけでなく、医学部に特化した対策が必要と言われています。
では、東進で医学部を目指す場合、どのような対策が用意されているのでしょうか?
医学部・医学科志望者向け講座
東進の講座は目的別によって分けられた豊富なラインナップが特徴的ですが、医学部志望の学生向けの講座ももちろんあります。
講座名に「医学部」と入った講座を選んだり、講座内容のレベルが明示されているので、志望校の難易度および自分の学力選びに合わせて選択すると良いでしょう。
詳しくは東進の公式HPにて「医学部」と検索して自分にぴったりな講座を探してみてください。
医学部82大学判定テスト
東進では、志望校だけでなく全国の医学部82大学の合否を判定する「医学部82大学判定テスト」が年2回実施されています。
詳細情報や申込方法はこちらからご確認ください。
また、東進の模試は返却が早いことでも有名で、受験生にとっては間違えたところをすぐ復習できるのが嬉しいポイントといえるでしょう。
個別の志望校対策
東進の「過去問演習講座」には、医学部を持つ国公立大学・私立大学が多数ラインナップされています。
主な大学は以下の通りです。
国公立大学 | 東京大学・京都大学・東京医科歯科大学・名古屋大学・大阪大学・北海道大学など |
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私立大学 | 慶應義塾大学・順天堂大学・東京慈恵会医科大学・日本医科大学・自治医科大学など |
一覧に掲載されていない大学については、東進公式HPにてご確認ください。
各大学の傾向と対策ができるのはもちろん、東進の大学受験のプロが過去問を採点・添削するため、自身の理解度を正確に把握し、実践力を養うことができるでしょう。
東進で医学部を目指してみて何がよかった?
東進は非常に沢山の講座が用意されているため、「自分はどうやって講座を選べばいいのかな?」と迷ってしまっている人もいるかもしれません。
次に、実際に東進で医学部を目指し、見事合格を勝ち取った人たちは一体どんな風に東進で勉強をしていたかを見ていきましょう。
医学部に合格した先輩たちの声
東進公式HPに掲載されている2024年合格体験記から、医学部に合格した先輩たちの声を抜粋してご紹介いたします。
大学別本番レベル模試ではそれぞれの大学の傾向を踏襲した質の良い問題が出題されるので、過去問だけでは足りない演習量を確保することができました。この体験記を読む現高校1,2年生の皆さんには、そういった記述模試を積極的に受験することを強く推奨します。
高速マスター基礎力養成講座で英語や古文単語の知識や計算力を効率よく身につけることで、早い時期から二次対策に入ることができました。そして、定期的にある東進模試のおかげで成績の伸びを確かめる機会も多く、現状の把握がしやすかったことも役に立ちました。また、模試を何度も受けることで、本番も緊張しにくく実力が出せたと思います。
僕は京都大学などのトップレベル校に個別に対応した最難関四大学特別演習という講座をとっていました。この講座では、自分の過去問演習の結果などに応じて演習するべき東進オリジナルの問題を苦手分野順に提示してくれます。苦手分野の克服に役立ち、志望校と同傾向の東進オリジナル問題をたくさん解くことができました。
東進では、受験に必要な科目の先取り学習と、数学化学の高いレベルの演習を中心に行いました。中でも役に立ったのは、志望校別単元ジャンル演習講座です。僕の苦手な分野をAIが洗い出し、講義と演習を重ねることで、明瞭な理解が形作られ、成績向上に繋がりました。模試の定期的な受験も、得意と苦手を自己分析し、復習を通して学力を伸ばす機会になりました。
担任の先生が第一志望の大学の方だったのでとてもためになりました。又、担任の先生や担任助手の方になんでもわからないことは聞いて、モチベーションが落ちた時には、志望校や受験における全てのことを話していました。受験期は孤独なので、友達以外にもこうやって何でも聞いてもらえる存在がいたことは心の支えになりました。
私は高校3年間部活動のバスケットボールや生徒会活動など勉強以外のことにも力を入れており、忙しく疲れる日々の中でも高速マスター基礎力養成講座をよく活用していました。特に英単語・英熟語・英文法・古文単語・漢字などの一問一答は電車通学といった隙間時間を利用した学習に適していて、受講の気力がないときでも抵抗なく進められると思います。
合格体験記を読んでみると、多くの先輩たちが高1・高2の頃から合格圏内にいた人ばかりではないことがわかります。
「ギリギリまで諦めずに、東進で苦手克服や演習を重ね続けた人が、合格を勝ち取っている。」という印象を受けました。
自分の限界を自分で決めずに、自分の才能を最大限に伸ばすことができる環境を見つけることが受験勉強において、とても重要なステップなのではないでしょうか。
東進ハイスクール・東進衛星予備校の医学部医学科合格実績
東進といえば、東大現役合格者数日本一として有名な予備校です。
「でも、医学部の受験対策も東進で大丈夫なの?」と心配する方に向けて、最後に、2024年最新の東進の医学部医学科の合格実績について調べてみました。
気になる最新の医学部・医学科の合格実績は?
2024年度の入試において、東進グループ全体での合格実績は、国公立大学の医学部医学科で、講習生も含まず現役生のみで1,033名の合格者を輩出しました。
また、私立医学部医学科においても767名の合格者を出しており、この実績は他の予備校と比較しても優れた合格実績となっています。
この数字から、東進が生徒の学習をしっかりサポートし、適切な指導を行っている質の高い予備校であることがわかります。
医学部合格を目指す人にとっても、「ここで指導を受けられたら大丈夫」と安心して任せることができる実績と言えるでしょう。
【2024年最新】東進で医学部を目指すメリット~合格者の声を紹介|まとめ
以上、東進で医学部を目指すメリットを合格者の声を紹介しながら解説していきました。
受験勉強のプロによる映像授業・偏差値を上げるためにAIを活用した学習システムで受験生をサポートしてくれる東進では、2024年でも高い医学部合格実績を上げていたことがわかりました。
医学部に合格した先輩たちの声は、この記事で紹介しきれなかったものも多数あるため、講座選びに迷ったらぜひ2024年合格体験記を読んで参考にしてみてください。
また、医学部の倍率は年々増加し、定員拡大傾向にもかかわらず難易度が高まっています。
そのため、合格を目指す多くの受験生が独学ではなく、予備校での受験対策を選択しています。
この記事が「どの予備校に通えばいいか分からない!」という人の予備校選びの参考になれば幸いです。
東進のカリキュラムが気になった人は、お近くの東進にぜひ問い合わせてみてください。