武田塾で自習室のみで利用することや、自習室のみ利用のコースは存在しているのでしょうか?
合格するために膨大な学習量を要する大学受験。
受験勉強をするにあたって、自習室の存在は大きいですよね。
武田塾は、生徒の自主性によって学習を進めていくため、早い話すべての教室は自習する空間となっています。
通常の教室と自習室との違いは単純に言うとパーテーションの有無と講師がいるかいないかだけ。
生徒は基本的に普通の教室では講師からの指導やテストを受け、自習室を利用して一日分の宿題をするという使い分けをしています。
そんな自学自習での大学受験対策に特化している武田塾の自習室のみで通えるのかや料金についてご紹介します。
武田塾は自習室のみで通える?
自学自習の指導をメインに行っている授業をしない学習塾「武田塾」は、その指導形態から、自習室の環境や使いやすさにはかなり力が入れられています。
校舎によってはまるでカフェの空間で自習することもできるんだとか…!
そんな武田塾では、指導・授業なしの自習室のみのコースは存在するのでしょうか?
この部分では武田塾の自習室を利用する方法をご紹介します。
武田塾は自習室のみでは通えない
結論から言うと、武田塾には自習室のみに通うことができるコースは存在しません。
自習室の利用のためには、何かしらの授業を1つ以上受講する必要があります。
武田塾は受講生のみ、自習室利用可能
武田塾では、自習を指導の一環としているため、生徒さんは管理された学習指導を元に予習や復習に励んでいます。
そのため、受講していない生徒さんや、飛び込みなど自習室のみの利用はできません。
一方で、武田塾指導の一環である自学自習するための場ではあるため、1教科以上受講しているのであれば、自習室で他の科目を勉強することは問題ありません。
受講している1つの教科で単元の進め方を覚え、自習室で他教科にも活かして自学自習で学ぶ。といった形であれば利用できます。
武田塾で受講することで、勉強の進め方や逆算計画の立て方を知ることができるので、少しでも料金を抑えたいという場合には、1教科のみの受講を検討してみてはいかがでしょうか?
武田塾を自習室目的で利用する場合の年間料金は?
武田塾の自習室を利用する場合には、1教科以上の指導を受ける必要があります。
武田塾は、志望校や現在の学力、受験日までの日数などに合わせて生徒一人ひとりのカリキュラムや勉強計画を立て指導を行う学習塾です。
そのため、公式のWebサイトでは詳しい授業料金は掲載されておらず、入塾前の「無料受験相談」にて勉強計画と合わせて授業料を知ることとなります。
そのため、あくまで参考値ですがここからは武田塾に自習室目的で入塾する場合の年間授業料についてまとめていきます。
武田塾での1教科受講の最安値
後ほど武田塾の受講コースについて詳しくご紹介しますが、武田塾での1科目の年間授業料金は約55万円~です。
自分が最も苦手な科目や、伸ばさなければならない科目などを厳選して学習指導を受けることで、苦手科目の学力向上と合わせて、自学自習の習慣や勉強計画の立て方等を知ることができるでしょう。
絶対に1教科分しか受講したくない。という場合には、無料受験相談の際に、学ぶべき科目を講師と相談する事も可能です。
大学によって、重視する科目も異なりますので、受験のプロに聞きながら大学受験までの準備をするのも良いでしょう。
武田塾では入塾料はかかる?
武田塾でも他の塾どうように、初めての受講の際には入塾料として入会金がかかります。
入会金は一律で44,000円となっています。
イベントからの参加で入会金無料!
武田塾では入会金一律44,000円としていますが、毎年夏期講習と冬期講習のタイミングで武田塾に入塾していない外部生向けイベントが開催されており、そのイベントに参加してから武田塾に入塾した場合入会金が無料になる制度を実施しています。
少しでもお得に武田塾に入塾したいという方はこのタイミングをお見逃しなく!
イベント名 | 対象者 | 期間 |
---|---|---|
夏だけタケダ | 高校1,2,3年生 | 6月~8月 |
冬だけタケダ | 新高1生(中学3年生),高校1,2年生 | 11月~翌年1月 |
武田塾の季節講習に関する記事はこちら!
⇒武田塾の夏期講習は?料金とコースの種類・通う生徒のレベルとは?
自習室を使いたい人におすすめの武田塾のコースと料金は?
ここでは、武田塾での受講料金をできる限り抑えたいという方に向けて、武田塾で行われている受講料の安いコースをご紹介します。
受講生によって料金が変動することがありますので、受講前に必ず無料受験相談を行ってから入塾を検討してくださいね。
コース名 | 月額 | 年額(4月~翌年2月) |
---|---|---|
個別管理S(1科目) | 5万円以内 | 55万円以内 |
徹底個別特訓(1科目) | 7万円以内 | 80万円以内 |
独学支援特訓 | 5万円以内 | 55万以内 |
個別管理Sで1科目だけ受講する
武田塾の自習室を使いたい人におすすめなコース1つ目は、個別管理Sで1科目だけ受講することです。
個別管理特訓Sとは、1科目分の個別指導や確認テスト、宿題のペース確認をしてもらえるコースのことを指します。
個別指導の時間では間違えた部分の質問ができたり、解説を受けたりすることができます。
自習室を使うついでに苦手科目の克服ができたら一石二鳥ですね。
個別管理Sの料金
個別管理sの料金は月額5万円以内、年額(4月~翌年2月の場合)は55万円以内となっています。
個別指導が付いていることを考えると安めな値段設定なのではないでしょうか。
徹底個別特訓で1科目だけ受講する
武田塾の自習室を使いたい人におすすめなコース2つ目は、徹底個別特訓で1科目だけ受講することです。
徹底個別特訓は個別管理Sに「義務自習」というものが最初からついており、自習が義務付けられているコースです。
毎日生徒が自習しに来ているか武田塾が確認し、来ていなかったら本人や保護者に連絡が行くようになっているので、サボり癖のある方や強制力が必要と考える方におすすめのコースです。
徹底個別特訓の料金
徹底個別特訓で1科目だけで受講する場合、月額7万円以内、年額(4月~翌年2月の場合)は80万円以内となっています。
少々お値段は張りますが、受験までの日程が少ない方や、必ず合格したい。という方におすすめのコースです。
独学支援特訓
武田塾の自習室を使いたい人におすすめなコース3つ目は、独学支援特訓です。
こちらのコースは一番安い値段で多くの科目を受験することができるコースとなっています。
志望校別に武田塾が独自に定めているルートを基にして宿題を出してくれるので、独学で進めている人でも安心しながら勉強することができます。
勉強計画を立てられない方や、自分だけでは集中して学べない・何をすればいいかわからないという方におすすめです。
独学支援特訓の料金
独学支援特訓の料金は、 月額5万円以内、年額(4月~翌年2月の場合)は55万円以内となっています。
独学支援特訓はかなりリーズナブルになっているので、予算を少なく考えている方におすすめなコースです。
武田塾で自習室の不正利用はできない
大手の予備校に発生する自習室の不正利用者、いわゆる「もぐり」は自習室の利用には受付で票の記入などをする必要があるため発生しません。
そもそも一人一人の顔を覚えるほどに生徒と講師間の距離が近く、信頼度が高い武田塾では見覚えのない顔はすぐに分かってしまうので発生できないとも言えます。
武田塾の自習室利用時間は?
武田塾の自習室は利用可能時間が非常に長いです。防犯面から夜遅くまで自習室を開放しない予備校がほとんどですが、武田塾の場合はどの校舎も駅近だったり駅までの人通りが多い道に面しているため遅くまで自習室を開放しています。
校舎によって朝9時や10時から夜22時30分まで開室している自習室と、昼13時から夜22時までの自習室がありますが、どの校舎でも基本的に22時までは開放されているのでより有意義な時間を過ごすことができます。
武田塾の自習室の特徴
自習室は自由席。席による環境の差が無いようにどの校舎でも自習室はこだわりぬいて作っています。
机の色、形に始まり椅子や教室全体の色味など、それぞれの講師たちが教室を利用する生徒のことを第一に考えて整えた自習室は校舎ごとに個性を持っています。
生徒や講師の要望に順次応えていき、徐々に使いやすさも進化していきます。
校舎によってはアロマスティックを設置したり、参考書を置いておくことのできる共用スペースやロッカーの設置がされていたりとその順応性の高さは折り紙付き。
武田塾の自習室が第二の家みたい、とコメントする生徒もいるくらいです。
ここでは、武田塾の中でも特に快適な空間づくりに力を入れている校舎を4校紹介します。
どこの校舎も快適な空間づくりに力を入れているんだな。生徒のためを想ったこだわりがいっぱいなんだ!
武田塾 御茶ノ水本校
御茶ノ水校には、個別ブースとフリースペースの2種類自習室があります。
パーテーションのある机は閉塞感があるから苦手、という人や気分で学習環境を変えたい人が使い分けることができ、勿論どちらの自習室でも環境は十分に整えられており、快適に自主学習を進めることができます。
他の校舎の自習室と比べてもスタンダードタイプの自習室は、本校である御茶ノ水校の教室が他の校舎のベースとなっているためです。そのうえ座席のキャパシティーはそれほど多いわけではなく、どちらかというとかなり少ない自習室の収容人数。
ですが御茶ノ水校には自習室の若干の不便を補うようなシステムがあります。
まず学習状況の見える化を進めており、来校時と帰宅時にそれぞれタイムカードで打刻しそのタイムカードをもとに自習室の利用時間をランキング化しています。
次に学習プランニングを応用した一日のタイムスケジュール決め。
最後にほとんどの講師が現役の難関大学受験経験者であり、平均的に4人以上が常駐していること。他の校舎だと質問に対する対応は予約制ですが、御茶ノ水校は常駐が多いのでいつでも気兼ねなく質問することができます。
武田塾 田無校
全28席の座席数を持った田無校の自習室。
首都圏に武田塾は数多くありますが、田無校の自習室はどうやら他の校舎に比べても快適度が高いのだとか。
その理由は田無校の環境にあります。
田無校の座席のうち、22席は両隣にパーテーションのある座席です。
隣の座席との仕切りや上の物置で暗くなりがちなデスクをLEDの蛍光灯で照らし、十分な明るさを確保しています。
自習室自体の色味はあたたかで落ち着いた色に統一し、冷暖房、加湿器、空気清浄機完備でリラックスできる快適な空間となっていて常に静寂を保ちますが、紙のめくられる音や鉛筆の机を滑る音が気になる場合には耳栓が配布されます。
何よりもうれしいのは、各デスクに配備された鼻セレブと無料で配布されるマスクです。
充実した設備に加えて、田無校ではパワーナップサービスを始めたのだとか。眠気さえも利用する、合理的な学習ができますよ。
武田塾 高槻校
40席まで増席予定の高槻校の自習室。
交通の便が非常に良いこの校舎は自習室の利用時間を最大限に利用できるという点も快適さへと繋がります。
広いスペースを持つ自習室は、後ろの席との距離感があり人の動く気配が気になることもありません。自習室とそれ以外の教室はドアで仕切られているため、自習室前を人が通っても、教室で指導していても音が入らないようになっています。
自習室の静寂を保つため開閉音があまりならない扉を使用するほどこだわりを持って整えられた自習室の快適さは言うまでもありません。
武田塾 中野校
全22席のすべて防音パーテーションで仕切った座席を持つ中野校の自習室。
他の校舎と比べても、特に講師の採用基準が厳しくなっている中野校は、設備こそ上記で紹介した校舎と変わりません。
温かみのあるデスクと赤を基調とした明るい自習室には、なぜか他の校舎には見ることのない除菌シートが設置されています。
他にもウォシュレットが設置されていたり、ウォーターサーバーや冷蔵庫が利用出来たりと自習室以外にも豊富な設備を持っています。
武田塾は自習室のみの利用ができる?おすすめのコースや料金をご紹介!|まとめ
今回、武田塾の自習室のみで利用したい人に向けた情報を掲載しましたが、いかがだったでしょうか。
武田塾は自習室のみの利用ができるコースがなく、1科目以上の受講が必須となっています。
授業料金を抑えて武田塾の自習室を利用したい場合には1科目だけ受講することで料金を抑えることができます。
武田塾の自習室は「皆で快適を作っていく」をモットーに講師だけではなく、生徒の意見も取り入れて自習室の快適さを進化させており、生徒と講師の距離が近くて、なんでも話せる環境づくりがされています。
「自学自習を重視する塾だからこそ、自学自習に集中できる自習スペースが整備されている」というのは武田塾の各校舎が自習室を作っていくうえで重視する柱のようなもの。
一本通った芯があるからこそ、武田塾の自習室は快適だと評判なのではないでしょうか。
まずは無料受験相談で、校舎の様子を見学しながら武田塾で学ぶべきか判断してみてはいかがでしょうか?
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