予備校比較
【高校生向け】大学受験対策で英語だけ塾に通うのは意味ない?
高1・高2のうちから、「大学受験に向けて英語だけでも塾に通うべき?」「英語だけでは意味ないのでは?」と悩んでいる高校生は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、大学受験で英語だけ塾や予備校に通うことは、多くの高校生におすすめできる選択です。
英語だけでも塾に通うことには、学習習慣の確立や英語を得意科目にできるというメリットがあります。
ただし、通い方や志望校によっては期待した効果が得られず、必要なしと考えられることもあります。
本記事では、英語だけ塾に通うメリットと注意点、塾の選び方・おすすめの予備校を高校生に向けて詳しく解説します。
大学受験対策で英語だけ塾・予備校に通うのは必要か・意味ないか

大学受験において、英語は多くの学部で配点が高く、合否を左右する中心科目のため、英語だけでも早めに塾や予備校へ通うことがおすすめです。
ここでは、英語だけ塾に通うことが必要か考えている高校生に向けて、得られる具体的なメリットを紹介します。
配点の高い英語を早期に得意科目にできる
英語は文系だけでなく、理系でも共通テストや個別試験で重要な位置を占めます。
しかし、単語や文法、長文読解といった力は一朝一夕では身につかないので、「3年生になってからバーッとやる!」というわけにはいきません。
高1・高2の時間に余裕がある時期から英語に取り組めば、高3で数学や国語など他科目に時間を充てやすくなります。
英語を早くに得意科目にできれば、受験全体の戦略が立てやすくなり、高校生が英語だけでも塾に通うメリットになります。
学校の授業だけでは補えない部分を埋められる
学校の授業は、定期テスト対策や教科書の進度が中心になりやすい傾向があり、大学受験で問われる長文読解のスピードや、英作文の書き方まで十分にカバーできないケースも少なくありません。
しかも、英語はこれまでに習った文法や構文が、次の単元でも当たり前に出てくる積み重ね型の教科。学校の授業ついていけない場合、わからない単元は放置するということは不可能です。
塾や予備校では、大学受験で問われるような内容はもちろん、学校の授業の復習・先取り学習もできるので、英語が苦手・得意に関わらずおすすめです。
また、質問対応がスムーズな塾であれば、つまずいた箇所をその場で質問できる環境も独学にはない強みです。
学習習慣と受験のペースが身につく
通塾の予定があると、自然と勉強の時間が生活の中に組み込まれ、宿題や小テストが課される塾なら、英単語の暗記を毎日続ける習慣もつきやすくなります。
英語で身につけた学習習慣は、のちに数学や理科、社会など、ほかの科目へ取り組む際にも役立ちます。
「大学受験の勉強の型」を早めにつくれる点が、英語だけでも塾や予備校に通うことをおすすめする理由のひとつです。
大学受験に向けて、模試や情報が手に入り志望校選びに役立つ
塾・予備校に在籍していると、大学受験に向けて、模試の案内や入試情報、合格体験記などに触れる機会が増えます。
模試の結果や講師のアドバイスなどから、自分の英語の立ち位置を客観的に把握できれば、志望校の設定も現実的になります。
英語だけの受講でも、大学受験に関する情報収集に役立つため、塾・予備校に通うメリットと言えるでしょう。
「意味ない」と後悔するかもしれないケース

英語だけ塾に通うことは基本的におすすめですが、学習状況や結果によっては「意味がなかったのでは?」「塾は本当に必要だったのか?」と感じてしまう人もいます。
「意味ない」と後悔しないために、あらかじめ注意すべきケースを確認しておきましょう。
本気で取り組めず成績が伸びなかった場合
塾に通うこと自体が目的になってしまうと、どれだけ良い授業でも受けるだけで満足してしまい、成績が上がらない場合があります。
授業を聞くだけで復習をしなかったり、宿題を後回しにしたりする状態が続けば、必要な英語の実力が身につかないまま費用だけがかさんでしまいます。
塾はあくまで学習をサポートする場であり、成績を伸ばすのは本人の取り組み次第です。
通う前に「何点まで伸ばしたいのか」という目標を明確にし、復習や過去問演習などに取り組みましょう。
英語より数学や理科が重視される学部を選んだ場合
大学受験では、志望する学部によって科目ごとの配点が異なり、理系学部の中には英語よりも数学や理科の配点が高く設定されているところもあります。
数学や理科の点数が合否を大きく左右する学部を志望する場合に、英語だけ塾へ通い、ほかの科目を対策しないまま放置すると、塾に通う意味がないと感じる原因になってしまいます。
志望学部の入試科目・配点を調べ、英語にかける時間と費用が必要かどうかを見直しましょう。
英語だけ勉強する場合の塾・予備校の選び方

大学受験に向けて英語だけ塾や予備校に通うと決めたなら、授業内容や指導方法、サポート体制などが自分に合っている塾を選ぶことが必要です。
高校生が「塾・予備校に通っても意味ない」と後悔しないために、チェックしておきたい選び方のポイントをまとめました。
後から科目を追加できるか
高2の終わりや高3になり、数学や国語、理科、社会の対策も必要になってきたとき、同じ塾で科目を追加できれば、環境を変えずに済みます。
英語だけで入塾する場合でも、他科目の講座や個別指導が用意されているか、途中から受講科目を増やせるかを事前に確認しておきましょう。
他科目が必要になったときに追加しやすいという点は、塾を選ぶうえで見逃せない基準です。
学習習慣がつくサポートがあるか
英語だけ塾や予備校に通う場合でも、授業を受けるだけでなく、宿題や確認テスト、自習室の環境など、サポート体制が整っているかも必要なポイントです。
質問対応の体制や、学習計画をチェックしてくれる仕組みなしでは、学習を計画的に継続することが難しくなります。
授業以外の時間にどのようなサポートを受けられるのか、自分に合った学習を継続できるかを判断材料に、塾・予備校を選びましょう。
先取り学習にも柔軟に対応してもらえるか
高1・高2のうちから大学受験を意識するなら、学校の進度より先に進める学習があるかないかも確認が必要です。
英語が得意な人は、先取りで大学入試レベルの長文に触れることで、入試本番に向けた実践力や確かな英語力を養いやすくなります。
学年にとらわれず、実力に応じたクラスや講座を選べるか、自分のペースで英語力を伸ばせるかどうかを確かめましょう。
授業形式や通いやすさが自分に合うか
塾や予備校には集団授業・映像授業・個別指導などの形式があり、それぞれの学習の進め方や講師への質問のしやすさが異なるため、自分に合った指導方法を選ぶ必要があります。
また、英語だけの受講であっても、通塾に時間がかかりすぎたり、授業料が負担になったりすると、大学受験に向けて継続しにくくなります。
入塾前には体験授業を受け、授業の分かりやすさや教室の雰囲気、通塾時間、費用などを比較することが大切です。
英語だけ勉強するのにおすすめな塾・予備校

ここでは、英語だけの受講でも利用しやすい代表的な大手予備校を紹介します。
それぞれ授業形式やサポート体制など特徴が異なるため、自分の英語力や志望校、学習スタイルに合うかどうかを基準に比べてみてください。
【東進】映像授業で自分のペースで進められる
東進は映像授業を中心に学べる予備校なので、部活動や学校行事が忙しい高1・高2生でも、時間を調整しながら受講できます。
英語だけの受講からでも、あとからほかの科目を追加できるため、自分のレベルや状況に応じて学習内容を変更できる点が特徴です。
先取り学習にも対応しているので、早い段階で英語の基礎を固めたい、高3からはほかの受講科目に集中したい高1・高2生にもおすすめです。
【駿台】難関大志望者の英語力を鍛えられる
駿台は、難関大学を目指す受験生向けの講座が多く、自身の英語力や志望校に合わせた授業が特徴です。
英語の授業は読解力や論理的な思考力を鍛える内容が多く、正確に英文を読み解く力の向上、記述式の入試問題に対応できる力を養えます。
レベルの高い環境で学びたい高校生や、難関国公立・私立を狙う人に向いている一方で、基礎ができていないと授業についていけなくなる可能性があります。
高校の定期テストや模試で点数が良くないなど、基礎が定着していない場合は、1つレベルを落とした講座を選択しましょう。
【河合塾】模試と校舎の情報量が魅力となる
河合塾は全国に校舎があり、全統模試や大学入試に関する情報が充実している予備校です。
どの校舎でも対面授業が受講できるわけではないため、希望する講座が開講されている校舎を選ぶことが重要です。
模試の結果をもとに学習の方向性を確認できるため、自分の英語力を客観的に把握したい人におすすめです。
【武田塾】自学自習の方法から身につけられる
武田塾は、授業をしない個別指導塾として知られ、参考書を使った自学自習を軸に、学習のやり方や進め方を指導しています。
英語だけでも通塾できるので、英単語や文法の定着が苦手であったり、英文法などの勉強に苦手意識がある高校生におすすめです。
自分で勉強を進める力を身につけたい人にとって、学習状況を管理する人が身近にいることは、モチベーションの維持にも繋がります。
大学受験対策で英語だけ塾に通う選択を後悔しないために|まとめ
大学受験対策で英語だけ塾や予備校に通うことは、決して意味ないわけではありません。
ただし、本気で取り組めない場合や、英語より他科目が重視される学部を志望する場合は、意味ないと感じる可能性もあります。
志望校の入試科目や配点、自身の学力を踏まえたうえで、英語だけの受講が自分に必要かどうかを見極めることが大切です。
大学受験対策の塾を選ぶときは、科目を追加できるか、学習習慣がつくか、先取り学習に対応してくれるかなどを確認しましょう。
大手予備校である東進・駿台・河合塾・武田塾にはそれぞれ異なる強みがあるため、資料請求や体験授業を活用して比較し、志望校合格への一歩を踏み出してみましょう。