東進の実力講師陣を紹介！自分の学力に合った講師の講座を選ぼう

東進は林修先生をはじめとした実力講師陣による、わかりやすい講座を受けられる予備校として知られています。

みなさんのなかには東進への入学を検討されている方がいると思いますが、どの講師の講座を選択すれば良いのかわからず悩んでいる方もいるのではないでしょうか？

そこでこの記事では東進の実力講師陣の特徴や科目別の講師陣の傾向に加えて、自分に合った講師の講座を選ぶポイントについて解説していきます。

東進の実力講師陣とは？

東進では志望校合格へと導くエキスパートのことを「実力講師陣」と呼んでおり、実際にこれまで何万人もの受験生を志望校合格へと導いてきた実績を持つ講師たちのことです。

東進の実力講師陣はつまづきやすいポイントやその攻略法を知り尽くしているため、授業のわかりやすさは多くの生徒から高い評価を得ています。

また東進の実力講師陣は「なぜそうなるのか」「どう考えれば良いのか」という点にこだわりを持っており、授業を通じて実践で活かせる思考力を身につけることが可能です。

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東進の実力講師陣10名をピックアップ！どんな講師？

東進には数多くの講師が在籍していますが、どの講師の講座を選べば良いのか迷っているという方に向けて、まずは東進の実力講師陣のなかから人気の高い講師を10名ピックアップして紹介していきます。

今回紹介する東進の実力講師陣は、以下の10名です。

安河内哲也先生【英語】

安河内哲也先生は言語活動型授業のエキスパートで、楽しさにこだわった授業で活きた英語力を身につけることができ、とにかく楽しみながら成績が上がり英語が大好きになると生徒から高い評判を得ています。

またリスニングや検定試験にも精通しており英検4技能の指導法も熟知しているだけでなく、教員研修や企業研修でも英語を教えている点も魅力の1つです。

今井宏先生【英語】

今井宏先生は予備校界の大物講師として知られており、的を得た授業は不思議なほど理解できると高評価を得ています。

心地良いスピード感・豊富な話題・あふれる知識によって受講生100万人を魅了しており、上記のとおり受講生は「なぜこんなに理解できるの？」と不思議に感じるほどです。

成績アップはもちろん英語以外の話題もバラエティ豊かなため、幅広い見識を得ることができるのも魅力となっています。

渡辺勝彦先生【英語】

渡辺勝彦先生は基礎から難関大英語まで幅広いレベルの英語を教えており、その指導力は「予備校界の達人」と呼ばれるほどです。

「授業を楽しむ」ための方法も教えてくれる渡辺勝彦先生は、ごく平均的な高校生を難関大に多数合格させた実績を持っています。

また「スーパー速読法」を駆使して難解な長文問題も速読即解を実現し、明快な口調とテンポであっという間に授業が終わると評判です。

志田晶先生【数学】

数学科の実力行使である志田晶先生は、多くの受講者を東大や京大といった難関大合格へと導いた実績を持っています。

「数学的な考え方」を身につける授業を行なうことによって、これまで何気なく用いていた公式や解法1つひとつを強力な武器へと変化させてくれるでしょう。

また全国模試やテキストの作成チーフとして活躍した経歴を持つ志田晶先生の講義は、基礎から東大レベルまで本格的な講義だと絶大な人気を誇っています。

大吉巧馬先生【数学】

大吉巧馬先生の授業はていねいでわかりやすいと評判で、これまで多くの受験生を救ってきた救世主として人気です。

知的好奇心を刺激する講義を展開しており、どのような生徒であっても「わからない」から「わかる」へと変化させる点が魅力となっています。

公式や定理の暗記にとどまらず本質をついた講義を行なうことによって、毎年多くの受験生を第一志望校へと導いている実績ある講師です。

長岡恭史先生【数学】

長岡恭史先生の講義の受講者からは、理三を含む東大や国立大医学部といった超難関大学合格者が多数輩出されています。

厳しさのなかにもやさしさのある指導を行なっており、難関大を目指す学生にとって強い味方になってくれるでしょう。

また共著書「大学への数学シリーズ(研文書院)」、通称“黒本”は東大受験者のバイブルとして知られています。

林修先生【現代文】

「いつやるか、今でしょ！」の名セリフとして知られる林修先生は、バラエティ番組などにも引っ張りだこで今では東進の顔といっても過言ではありません。

入試問題を研究し尽くした講義は、東大受験生からも圧倒的な支持を集めているだけでなく、正統的解法の徹底追及によって分析的かつシステマティックに得点力と「考える力」を伸ばしてくれます。

苑田尚之先生【物理】

苑田尚之先生は、驚異的実績と熱烈な支持者を生み続ける物理界のカリスマ的存在として知られている講師です。

すべての出講予備校で東大クラスを担当しており、複雑な物理現象を解き明かす授業は物理学の本質に通ずるものがあります。

受講者からは「基本法則のみで物理のすべてを明らかにする解法に驚かされた」「大学に行ってからも物理学を勉強したい」といった絶賛の声も多いです。

鎌田真彰先生【化学】

鎌田真彰先生は長年受験指導に取り組んでおり、東大・医大志望者から圧倒的な支持を得ています。

表面的な部分のみの理解ではなく物事を根本から考えることを重要視した授業が特徴で、化学現象に対して自分で疑問点を設定し解決の糸口を探し出すことによって、難問をスピーディに分析する力と化学全体を見通す視点の習得が可能です。

荒巻豊志先生【世界史】

荒巻豊志先生の授業は、興味深く歴史の因果関係を明らかにしながら進んでいくため、ダイナミックに歴史のストーリーを理解することができます。

ビジュアル化した板書を駆使しながらハイテンションかつメリハリのある授業を行なうのが特徴で、字数の多い論述問題の解き方も教えてくれる講師です。

科目別！東進講師陣の傾向と自分に合った講師を見つけるポイント

ここまで10名の東進実力講師陣についてご紹介しましたが、東進にはほかにも数多くの実績豊かな講師陣が揃っています。

ここからは科目別に東進講師陣の傾向を解説しながら、自分に合った講師を見つけるポイントを見ていきましょう。

英語科の東進講師陣の傾向

英語科の有名講師としては「安河内哲也先生・今井宏先生・渡辺勝彦先生」が挙げられ、この3名は中下位層向けの講座が多い傾向にあるため、英語が苦手科目の場合は3名の講座から受けると良いです。

一方で難関大志望者に関しては、太庸吉先生・西きょうじ先生・宮崎尊先生・福崎伍郎先生・森田鉄也先生5名の講座が推奨される傾向にあります。

東進の受講生のなかには、まず前者3名の講師の講座を受けて英語の苦手意識をなくしてから、後者5名の講座で難関大レベルまで学力を底上げするというケースが多いようです。

数学科の東進講師陣の傾向

数学科で上位層から高い人気を得ているのは長岡恭史先生と青木純二先生で、それ以外の層からは志田晶先生と大吉巧馬先生が人気を集めています。

志田晶先生に関しては下位〜上位の講座に対応しているため、初学者から難関大を目指す方まで受講可能です。

大吉巧馬先生は初学者や下位層から人気が高く、特に高等学校対応数学においてはほかの講師よりも評判が良いといわれています。

2021年度からは駿台数学科講師の吉原修一郎先生が加わっており、中3スーパーエリートコースのライブ授業を担当するなど東進本部からの期待値も高いです。

国語科の東進講師陣の傾向

現代文科においては国公立2次で重い論述が課される生徒は林修先生の受講者が多く、私大の上位層も林修先生の講座を受講する生徒が多い傾向にあります。

古文科に関しては国公立を目指す生徒からは栗原隆先生が人気です。

漢文科は三羽邦美先生が人気でしたが、2020年度の途中から三羽邦美先生の代わりとして寺師貴憲先生が東大特進コースを担当しています。

理科の東進講師陣の傾向

物理科に関しては難関大志望者からは苑田尚之先生の人気がかなり高く、中位層からは三宅唯先生、中下位層からは宮内舞子先生が人気です。

化学科は鎌田真彰先生と橋爪健作先生が高い支持を集めている一方で、大西哲男先生や樹葉瑛士先生も根強い人気を誇っています。

生物科は田部眞哉先生がトップ講師を務めていましたが、高齢により担当を降りたため現在では飯田高明先生が実質的なトップに立っているようです。

社会科の東進講師陣の傾向

日本史科では国公立志望に対応しているのは山中裕典先生で、国公立・私立両方に対応しているのは井之上勇先生となっています。

世界史科では荒巻豊志先生が絶大な人気を誇っていましたが、最近では加藤和樹先生も多くの生徒から人気です。

地理科は村瀬哲史先生と山岡信幸先生のツートップとなっており、公民科ではこれまで清水雅博先生のワントップ状態でしたが近頃は執行康弘先生も人気となっています。

東進の実力講師陣10名の紹介と科目別の講師陣の傾向まとめ

今回ご紹介した東進の実力講師陣は、以下の10名です。

このほかにも英語科・数学科・国語科・理科・社会科それぞれに実績豊富な講師陣が揃っており、自身の現在のレベルや目的に合わせて授業を選択することができます。

今回は科目ごとに講師陣の傾向について解説しましたが、人によって相性があるため1度東進のYouTubeチャンネルに配信されている講師紹介動画などをチェックしてみてはいかがでしょうか？

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