予備校比較
大学受験対策は集団塾がいい?個別指導とどっちがおすすめかを解説
大学受験に向けて塾・予備校を探し始めたものの、「集団授業と個別指導のどっちが自分に合うのだろう……?」と迷っていませんか?
本記事では、集団塾のメリット・デメリットや集団授業と個別指導の違い、どっちが安いのかを解説していきます。
さらに、集団塾と個別指導塾に分けておすすめの塾を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
大学受験で集団塾と個別指導の塾のどっちかを選ぶ前に知っておきたいこと

大学受験の対策を進めるうえで、塾・予備校選びは合否を左右する大きな分かれ道です。
集団授業の塾・予備校は、1人の講師が大人数の生徒に向けて授業を行うスタイルを指します。
一方の個別指導は、講師と生徒が1対1、あるいは少人数で向き合う形式です。
「どっちが優れているか」を決めるのではなく、自分の性格や志望校に合うかどうかで判断することが大切です。
ここからは、集団塾と個別指導のどっちかを選ぶか迷う高校生に向けて、集団塾のメリットとデメリットを解説します。
大学受験対策の集団授業の塾・予備校に通うメリット
大学受験対策の集団授業を行う塾は、多くの生徒で講師の人件費を分け合う仕組みのため、授業料が比較的に安いというメリットがあります。
集団授業では、実績のあるベテラン講師が重要点を明確に伝えつつテンポよく授業を進めてくれるので、短期間で複雑な内容の本質を理解したい高校生におすすめです。
また、大学受験に向けて同じ目標を持つ仲間と授業を受けることで、競争意識や学習意欲が自然と高まります。
さらに、予備校には長年の指導ノウハウが蓄積されており、大学受験に直結するテキストや解法が整っています。
集団塾は費用が安いうえに、模試の偏差値や合格実績といったデータが豊富に集まるため、志望校選びの材料にも困らないでしょう。
集団授業の塾・予備校に通うデメリット
集団授業の塾は、個別指導と比べて費用を抑えやすく、大学受験に向けて仲間と切磋琢磨できるメリットがある一方、注意すべき点もあります。
授業はクラス全体のペースで進むため、理解が追いつかなくても先へ進んでしまうことがあります。
また、質問したくても講師に声をかけにくく、疑問を抱えたまま放置してしまう高校生は少なくありません。
授業を受けるだけで満足して復習を怠ると成績が伸びにくいうえ、自分で学習計画を立てる必要があり、人によっては負担になるでしょう。
振替制度の有無や生徒側に求められる条件は、塾・校舎による違いもあるため、入塾前に確認することが大切です。
集団授業が向いている人と向いていない人の特徴
集団授業塾のメリット・デメリットが分かったところで、集団授業が向いている人・向いていない人の特徴を解説します。
「自分は集団授業と個別指導のどっちが向いているか判断できない……。」という人は、ぜひ参考にしてみてください。
集団授業が向いている人の特徴

集団授業が向いているのは、難関大学を目指しており、自分で復習や自習を進めてハイペースな集団授業についていくことができる人です。
また、周りの生徒と切磋琢磨しながら、モチベーションを高めていきたい高校生にも適しています。
なお、難関大学対策専用の講座を開いている塾・予備校もあるので、入塾する前にどんな講座が開かれているのか確認しておきましょう。
集団授業が向いていない人の特徴
分からないまま放置している単元に戻って勉強したいという人は、集団塾のハイスピードの授業を受けるよりも、個別指導で丁寧に弱点を補強していくことで力を伸ばしやすくなります。
また、人前で質問するのが苦手な人や学習管理を他人に任せたい人は、生徒と講師の距離が近く、勉強計画を立ててもらえる個別指導が向いているといえます。
自分が集団授業と個別指導のどっちに向いているかは、それぞれのメリットやデメリットを踏まえて判断してください。
自分の実力や性格に合わせて塾・予備校を選ぶことで、さらに大学受験合格に近づくことができるでしょう。
【集団授業塾と個別指導塾】どんな塾を選ぶかのポイント
どんな塾を選べば成績アップにつなげて志望大学に合格できるのかと悩む高校生や保護者は少なくありません。
特に、初めて塾に通う場合、「何を目的に塾に通うのか」「必要なサポートはあるか」「相性がいい講師がいるか」など気になるポイントはたくさんあります。
自分の性格に合った塾を選ぶのも大切ですが、「苦手な科目だけに絞るのか」「全体的な学力を高めたいのか」など目標に向けた効率的な対策をするために、まずは自分の学力を明確にすることから始めましょう。
また、集団授業塾と個別指導塾のどっちを選ぶにしても、事前に体験授業や無料相談で実際に雰囲気を確かめるのがおすすめです。
【集団塾】大学受験におすすめの集団授業の塾・予備校

ここでは、大学受験にむけての集団授業の塾・予備校のなかでも知名度が高く、実績も豊富な塾を高校生に向けて2つ紹介します。
どの塾に通うべきか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
河合塾
河合塾は、全国に校舎を展開し、大学受験に向けた幅広い講座を提供している大手予備校です。
大学受験のための講座は学力や志望校のレベルに応じて細かく分かれているので、高校生が自分のレベルに合った授業を選べます。
全統模試をはじめとする全国規模の模試が充実しており、全国の受験生の中で自分がどの程度の学力にあるのかを把握しやすい点も強みです。
基礎固めから難関大学の受験対策まで幅広く対応しているほか、映像授業を利用できる講座もあり、自分の学習スタイルに合った受講方法を選びたい高校生にもおすすめです。
駿台
駿台予備学校は、難関大学や医学部を目指す受験生に支持されてきた予備校で、東大や京大、国公立・私立大の医学部といった最難関レベルの対策が充実しています。
英語や数学などの授業では、基礎知識の理解から応用問題の演習まで取り組めるため、大学受験に必要な思考力や記述力を身につけたい高校生に向いています。
また、難関大学の志望者を対象とする駿台全国模試では、学力の高い受験生の中で自分の実力を把握でき、志望校合格に向けた課題を確認できる点も強みです。
講座によって授業の難易度が異なるため、入塾前に自分の学力や志望校に合ったクラスを確認し、無理なく学習を進められる環境を選ぶことが大切です。
【個別指導塾】大学受験におすすめの個別授業の塾・予備校

集団授業が合わないと感じた場合は、一人ひとりの学力や理解度に合わせて学べる個別指導の塾も有力な選択肢です。
ここでは、大学受験対策を考えている高校生におすすめの個別指導塾・予備校を紹介します。
武田塾
武田塾は「授業をしない塾」として知られる個別指導塾で、市販の参考書を使った自学自習を中心に、一人ひとりの学力や志望校に合わせて学習計画や進捗を管理する指導スタイルを採用しています。
毎週の宿題や確認テストを通じて理解度を確認し、苦手な部分を復習しながら学習を進められるため、自分で勉強する習慣を身につけたい高校生におすすめです。
また、参考書を使って基礎から段階的に学習を進められるため、大学受験に向けた苦手科目の克服や、効率的な勉強方法を身につけたい人にも適しています。
ただし、費用は集団授業の塾と比べて高くなる場合もあるため、入塾前に料金体系や指導内容を確認し、必要な費用を把握しておくことが大切です。
東進
東進ハイスクールは、有名なプロ講師の映像授業を活用した予備校です。
映像授業は最大1.5倍速で再生できたり、分からない部分にピンポイントで戻ったりできるので、集団授業の「ついていけない」という悩みを避けやすくなります。
また、担任助手によるサポートや、基礎力を固める高速マスター講座など、個別指導に近い手厚さも魅力です。
1年分のカリキュラムを1~2カ月で終わらせるなどの先取り学習ができるので、「部活で忙しいけど勉強とも両立したい」という人に向いているといえるでしょう。
ただし、契約する講座数によって費用が大きく変わるため、必要な講座を絞って検討することが大切です。
集団塾と個別指導のどっちを選ぶべきか|まとめ
大学受験における塾・予備校選びでは、集団授業と個別指導のどっちが正解かという答えはありません。
集団授業は費用が安い傾向にありますが、質の高い授業と仲間からの刺激を得られる反面、自己管理が欠かせない点に注意が必要です。
個別指導は手厚いサポートが魅力ですが、費用面や自分で動く姿勢とのバランスを見極める必要があります。
河合塾や駿台のような予備校で実績のあるカリキュラムに乗るのか、武田塾や東進のように自分のペースを重視するのか、それぞれの特徴を踏まえて選んでみてください。
集団塾と個別指導塾のどっちを選ぶか迷ったときは、体験授業や無料相談を活用し、実際の雰囲気を確かめるのが近道です。自分に合った環境を見つけて、納得のいく大学受験を迎えましょう。