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勉強できないのは病気?家でやる気が出ない受験生の特徴と解決法

2021年07月30日 2021年07月30日

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「家で勉強したいのにやる気が出ない…」といった体験はありませんか?

どんな対策をしても結局長続きしないことが多いこの状態は何が原因なのでしょうか。

今回はやる気が出ない方の特徴や対策などをまとめてご紹介します。

勉強時間で思い悩んでいる方はぜひご覧ください。

勉強ができない、集中力が続かないのは病気?

勉強できない

誰しもが直面するこの問題ですが、中には自分がADHD(注意欠如・多動症)であることを疑ってしまう方もいます。

〇ADHDとは?
不注意や多動性、衝動性などが主な症状の精神疾患。
その人個人によって様々な症状が表れることで知られている。

結論から行ってしまえば、勉強が出来ないからといって簡単に病気と結び付けてはなりません。

この記事では、やる気が出にくい方の隠れた特徴と解決法をご紹介するので、ぜひご覧ください。

勉強ができない人の特徴は?

勉強できない

家で勉強が続かないといった方には、共通してどのような特徴があるのでしょうか。

自分に当てはまるものはないか、注意してぜひご覧ください。

特徴①:机周りに誘惑が多すぎる

この特徴に当てはまる方は多いのではないでしょうか。

スマホや漫画、テレビや音楽など家には勉強を邪魔する物が非常に多く存在しています。

「5分だけ」というつもりでも「気付いたら1時間経っていた…」というような体験はないでしょうか。

また「友達からのLINEだからすぐ返さないと…」というような方もこれに当てはまるため、要注意です。

特徴②:時間管理が出来ない

クラスで「明日テストだから徹夜する!」と言ったような友達を見たことはないでしょうか。

一見ただのおちゃめなクラスメイトに見えますが、実際はトップレベルの愚か者です。

人間には限界があり、一夜漬けで出来ることなどはたかが知れています。

自分の学力・限界を越えた勉強方法は避けなければならず、集中力の欠如や睡魔の原因になってしまうため注意が必要です。

特徴③:ボーっとしている時間が多い

難問に当たって悩む時間が、たまに別の考えにシフトしてしまうことがあります。

一回そうなってしまうと「今何の問題解いてたっけ」と1から考え直す羽目になってしまい、二度手間です。

これには栄養不足や運動不足など様々な原因が考えられますが、可能性として最も大きいのは「目標不足」だと思われます。

受験で1番大事なのは「最短効率で勉強を進める」ことで、それを実現するためには何をすればいいのでしょうか。

集中力を続けるための解決法は?

勉強できない

それでは、上記の特徴がある方の解決法をご紹介します。

非常に役立つものが多いので、実践していただければ幸いです。

解決法①:学習環境を整える

まず取り掛かるべきは、環境を整えることです。

勉強に必要の無いものは全て卓上から無くして、目の前の科目に没頭出来るようにしましょう。

また音楽を聞きながら問題を解いたり、SNSを使うのはご法度です。

勉強だけ集中して、自分を俗世から切り離す必要があります。

解決法②:優先順位をはっきりさせる

これは基本中の基本ですが、自分が今やらなければならないことを整理した方が勉強に集中しやすいです。

時間ごとに何をするのかタイムテーブルを決めるのも有効で、ホワイトボードなどにまとめておくといいでしょう。

こうすることで効率的に弱点を補強出来たり、科目間の勉強時間の偏りが無くなるといったメリットが期待されます。

常に論理的な思考ができるようになるため、まさにメリットづくしの対策法です。

解決法③:家から出る

家で集中できないのであれば、逆転の発想で”家から出て勉強する”というのも有効な手段です。

最近ではコワーキングスペースなども増えており、自宅以外の場所で勉強する学生も増えつつあります。

自習室をレンタルするよりも経済的で、周りにはビジネス目的の方も多いため気を引き締めながら勉強することが出来るでしょう。

家とは違ってメリハリのある環境で勉強できるため、今回ご紹介した中でもトップレベルにおすすめできる方法です。

それでも不安な時はどうすればいい?

勉強できない

先ほどは様々な解決法をご紹介しましたが、「それでも不安…」というような方はどうすればいいのでしょうか。

結論を言ってしまえば、ずばり「受験のプロがいる予備校に通う」という手段が最も有効です。

予備校に通うとどんなメリットがある?

予備校に入ったことの無い方であればイメージが掴みにくいかもしれませんが、通う事には以下のようなメリットがあります。

予備校を使うメリット

  • 強制的に勉強する環境・習慣が作れる
  • 受験のプロから直接指導が受けられる
  • 自習室を常に利用することができる
  • 多くの学生を競争しながら勉強できる など…

家で独学をしているだけでは受けられないような恩恵が多く、他の受験生と差をつけられること間違いなしです。

現在では予備校に通っている生徒も珍しくなく、中には高校1年生の時から対策を行っている方もいます。

難関校を目指したい方こそ、早期からプロによる指導を受けるべきなのは分かっていただけたでしょうか。

下記の記事では、「四大予備校」と呼ばれる国内最大手の予備校について1校ずつ丁寧にご紹介しているため、ぜひご覧ください。

まとめ|家で勉強できないのは病気?対策法は?

今回は、家で勉強できない場合の原因や対策方法についてご説明しました。

現在まで苦しかった家での勉強も、ご紹介した方法を実践することで有意義な時間に切り替わるかもしれません。

また、もしそれが不十分であれば予備校の利用などをぜひご検討ください。

受験における勝利条件は「どれだけ強い味方を付け、効率良く勉強するか」です。

予備校はその点において右に出るものがない、最善の選択肢と言えるでしょう。

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