コラム
大学受験の面接対策できる塾とは?選び方や学べることを徹底解説
大学受験では多くの大学で総合型選抜や学校推薦などの推薦入試を設けており、学力以外の要素でも学生の適性を測っています。
面接や小論文による選考を行っていることが多く、一般選抜とは違った対策が必要となるため、不安に感じている学生も少なくありません。
そこでこの記事では、大学受験において面接がどのような役割を持っているのかについて解説したあと、面接対策できる予備校とその内容について紹介します。
推薦入試での大学受験や医学部受験を考えている人はぜひ最後までご覧ください。
大学受験で面接をする理由

そもそもなぜ大学は面接による選考を行っているのでしょうか?
それは一言で表すと、大学が学力試験だけでは測れない個人の能力を重要視しているからです。
例えば「学力が非常に高いが、やる気や常識がない人」より、「突出して学力が高くなくても、常識的で学習意欲がある人」のほうに入学してほしいと思うのは当然です。
つまり大学は面接をすることで、個人の人間性や表現力、主体的な学習姿勢を見極め、相応しい学生を選抜しています。
志望大学が求める人材であると示すためにも、マナーや身だしなみに気を配ることはもちろん、各大学が定める理想の学生像を理解し、理想像に沿った受け答えをすることが大切です。
面接対策の重要性

面接は自己分析をもとに、大学が求める人物像を意識しながら、偽りなく自分をアピールすることが求められます。
そのためにも、自分の魅力を伝えるための方法を学ばなくてはなりません。
自分の魅力を面接官に知ってもらえなければ、合格する素質があったとしても不合格となってしまう可能性があります。
面接による不合格を避けるためにも、面接対策をすることは大学受験を成功させるうえで非常に重要です。
しかし面接対策は一人では課題が見えづらく、練習をすることも簡単ではありません。
予備校で面接対策に特化した講座を受けたり、模擬面接で客観的な視点からアドバイスをもらったりすることをおすすめします。
大手予備校にはどのような面接対策がある?
では実際に、大手予備校ではどのような面接対策を行っているのでしょうか?
東進、河合塾、武田塾、駿台の四大予備校を、それぞれの面接対策や推薦入試対策の内容と併せて紹介していきます。
東進の面接対策
東進では高校2年生に対して面接の基本と志望理由書や小論文の書き方が学べる「推薦・総合型選抜対策」の講座があります。
2年生の頃から一般入試以外の入試方法をイメージできることが魅力的です。
高校3年生に向けては「推薦・総合型選抜コース」を設けており、面接対策や小論文対策により力を入れています。
面接対策は担任が生徒と一緒に学習状況を確認するコーチングタイムを中心に行っており、対面で面接練習をすることが可能です。
しかし、コーチングタイムの詳細については公式サイトに記載されていないため、具体的な面接練習の内容を知るには問い合わせる必要があります。
その他の推薦入試対策として、東進では志望理由書と小論文の対策講座も受講できます。
それぞれ講義と添削が10回ずつと重量感のある講座内容となっており、推薦入試に必要な文章作成力を磨けることも魅力の一つです。
河合塾の面接対策
河合塾では推薦入試向けに「総合型・学校推薦型選抜対策プログラム」というコースを設けており、プログラム受講者であれば、面接対策講座を追加して受講することが可能です。
面接対策講座は、映像授業とオンライン個別指導を組み合わせた内容となっており、以下のようなカリキュラムになっています。
- 映像ガイダンス:1講
- オンライン個別指導:模擬面接 2回(回数の追加も可)
オンライン個別指導は事前に記入した面接シートをもとに模擬面接を行うもので、適切な受け答えの仕方や効果的な自己アピールの方法を学べます。
また、担当のチューターが面接対策をサポートしてくれるため、気軽に相談ができることも魅力の一つです。
面接以外にも、出願書類や小論文の対策もオンライン個別指導で行っています。
講師と一緒に自己分析を進めるため、要点を押さえた出願書類の作成ができることが特徴です。
武田塾の面接対策
武田塾では個別指導やオンライン講座で面接対策を行っています。
個別指導では、講師が生徒と一緒に志望動機や自己アピールの内容について考え、生徒の意見を明確化するサポートをしてくれます。
また、対面での模擬面接も行っているため、本番を意識した受け答えの練習もできます。
オンライン講座の面接対策では、武田塾がKOSKOSと共同で提供している「KOSKOSサテライト校コース」に申し込むことで受講が可能です。
KOSKOSは学校推薦・総合型選抜専門塾なので、志望理由書や小論文の書き方などをより専門的な視点で学べます。
1回50分の講座をオンラインで受講するもので、自宅や武田塾の校舎から受講できます。
自分のタイミングで受講できるため、一般入試と推薦入試の両立をしたいという忙しい学生には最適です。
駿台の面接対策
駿台では模擬面接や論文講座を実施しており、総合型選抜や学校推薦型選抜などの推薦入試対策にも力を入れています。
面接対策は高校1・2年生向けと、高校3年生向けにそれぞれ設けられています。
高校1・2年生では面接対策資料の閲覧が可能で、早い段階から面接のイメージを掴むことが可能です。
高校3年生には「医学部対策模擬面接」や「総合型選抜・学校推薦型選抜対策模擬面接」などを実施しており、進路アドバイザーが入退室の仕方から面接での話し方までをアドバイスしてくれます。
模擬面接は何度も行うことができるため、本番までに場慣れできることも、駿台の面接対策のメリットの一つです。
また、高校3年生には、その他の推薦入試対策として「論文」講座も実施しています。
「論文」講座は、演習・添削・個別指導を繰り返すことで、論理的な答案を作成する力を身につけることができます。
面接対策をするならこの塾がおすすめ

前章では四大予備校でそれぞれどのような面接対策を行っているのか紹介しました。
ここでは改めて、各塾の大学受験における面接対策や、その他の推薦入試対策の特徴についてまとめていきます。
東進
- 高校2年生に向けた面接対策講座も用意
- 対面での面接練習も可能
- 志望理由書、小論文の対策は演習が充実
河合塾
- プログラム受講者に向けた面接対策講座を実施
- オンラインで模擬面接を受けられる
- 担当チューターが面接対策をサポート
武田塾
- 推薦入試プロのKOSKOSによるオンライン講座
- 武田塾の個別指導で対面での面接練習が可能
- 一般入試と総合型選抜の両立に最適
駿台
- 高校1・2年生に向けて面接対策資料を提供
- 進路アドバイザーによる対面での模擬面接が魅力
- 論文対策講座で文章力も身につけられる
では、これを踏まえて、面接対策をするのに最もおすすめな予備校を2つ紹介します。
個別指導で面接練習ができる武田塾
武田塾は個別指導の塾なので、対面での模擬面接はもちろん、個人に合わせて適切な面接対策をしてくれます。
もし途中から面接対策が必要になったとしても、一人ひとりに合わせて臨機応変な対応が可能です。
それに加えて、学校推薦・総合型選抜専門塾のKOSKOSの講座も活用することで、面接に必要なポイントを座学からも学べます。
「KOSKOSサテライト校コース」は時間や場所を問わずに受講できるため、一般入試の勉強をしながら推薦入試の対策をしたい人におすすめです。
進路アドバイザーの模擬面接が受けられる駿台
駿台では高校1年生の頃から面接対策の資料を閲覧することができ、医学部受験や推薦入試対策に力を入れています。
特に、進路アドバイザーが行う対面での模擬面接は、親身な対応に定評があり、面接の不安を軽減することも期待できます。
また、面接対策以外にも論文に特化した講座を設けているため、推薦入試での受験を本格的に検討している学生にとっては非常に効果的な予備校です。
大学受験の面接対策ができる塾とは?まとめ
大学受験で面接がなぜ実施されるのかについて解説したあと、大手予備校でどのような面接対策を行っているのか紹介しました。
面接対策という点で見ると、四大予備校の中では武田塾と駿台がおすすめの予備校と言えそうです。
推薦入試では学力以外の部分で自分をアピールできるため、しっかり準備をすれば大学受験を有利に進められます。
そのためには適切な対策をすることが重要なので、大学受験のプロである塾のノウハウを利用してみてください。
この記事で紹介した内容を参考に、自分に合った予備校を探して面接対策をしてみてはいかがでしょうか。